IHクッキングヒーターの買い替えの注意点を知りたい方へ
2021年11月30日
IHクッキングヒーターを長年使っていると買い替えする必要があるでしょう。
IHクッキングヒーターを買い替えするときは注意点があります。
ここでは、IHクッキングヒーターの買い替えの注意点を知りたい方へ、IHクッキングヒーターの買い替えの時期と設置方法、IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用、エコキュートを買い替えするときの注意点についてご紹介します。
■IHクッキングヒーターの買い替えの時期と設置方法
ここでは、IHクッキングヒーターの買い替えの時期と設置方法についてご紹介します。
●トラブルが発生したIHクッキングヒーターは修理すべきか?買い替えすべきか?
IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは、2つの対処法があります。
対処法としては、IHクッキングヒーターを修理することと新しいものに買い替えすることがあります。
しかし、IHクッキングヒーターを修理すべきか、買い替えすべきかについては、なかなか判断しにくいでしょう。
ここでは、トラブルが発生したIHクッキングヒーターは修理すべきか?買い替えすべきか?についてご紹介します。
・IHクッキングヒーターの買い替えを判定するチェック項目
IHクッキングヒーターの買い替えを判定するチェック項目としては、次のようなものがあります。
10年間以上IHクッキングヒーターを使っている
1年以内にトラブルが3回以上発生している
修理費用の見積りが4万円以上である
IHクッキングヒーターの機能が満足に使えない
すぐにIHクッキングヒーターを使いたい
最新のIHクッキングヒーターに関心がある
・IHクッキングヒーターの買い替えが必要なケース
IHクッキングヒーターの買い替えが必要なケースとしては、次のようなものがあります。
(10年間以上IHクッキングヒーターを使っている)
IHクッキングヒーターの寿命が間近いでしょうから、修理するよりも買い替えする方がおすすめです。
(1年以内にトラブルが3回以上発生している)
寿命が間近いなどのためにトラブルが頻繁に発生しやすいようになっているでしょうから、買い替えするのがおすすめです。
(修理費用の見積りが4万円以上である)
修理費用が4万円以上になるのであれば、IHクッキングヒーターを買い替えしてもそれほど費用は違わないため、買い替えする方がおすすめです。
・IHクッキングヒーターの買い替えがおすすめのケース
それほど緊急性は高くありませんが、将来的なことを考慮するといの買い替えがおすすめのケースとしては、次のようなものがあります。
(IHクッキングヒーターの機能が満足に使えない)
使っているIHクッキングヒーターの機能が満足に使えないのであれば、最新の機種にこの機会に買い替えするのがおすすめです。
(すぐにIHクッキングヒーターを使いたい)
トラブルの状態によっても違いますが、すぐにIHクッキングヒーターを使いたいのであれば、買い替えする方が修理するよりも早いでしょう。
(最新のIHクッキングヒーターに関心がある)
最新のIHクッキングヒーターに関心があれば、最新機種にこの機会に買い替えする方がいいでしょう。
・IHクッキングヒーターの修理がおすすめのケース
先にご紹介したIHクッキングヒーターの買い替えを判定するチェック項目に該当するものが無いときは、修理する方がおすすめです。
おそらく費用もそれほどかからなくて、修理することができるでしょう。
●IHクッキングヒーターの買い替えの流れ
ここでは、IHクッキングヒーターの買い替えの流れについてご紹介します。
・使っているIHクッキングヒーターの種類をチェックする
IHクッキングヒーターとしては、次のような種類があります。
(ビルトインタイプのIHクッキングヒーター)
ビルトインの意味は埋め込むということで、ビルトインタイプのIHクッキングヒーターは多くシステムキッチンなどに採用されています。
据え置きタイプのIHクッキングヒーターよりも機能の高いものが多く、60cmと75cmの幅のものがあり、幅さえ合うと買い替えすることができます。
(据え置きタイプのIHクッキングヒーター)
据え置きタイプのIHクッキングヒーターは、台の上に置いて使うものです。
既設のガスコンロなどと簡単に入れ替えができることがメリットです。
ビルトインタイプのIHクッキングヒーターに比較して、機能と種類が少ないことがデメリットです。
(卓上タイプのIHクッキングヒーター)
卓上タイプのIHクッキングヒーターは、一口タイプのものが多く、一人暮らしやキャンプなどのときに持ち運びできるために人気があります。
・新しく買い替えるIHクッキングヒーターを選ぶ
最新のIHクッキングヒーターは、次のような機能が搭載されているものもあります。
自動炊飯機能は、水とお米を入れた鍋をIHクッキングヒーターのラジエントヒーター部分に置いて、IHクッキングヒーターの炊飯モードでお米が炊けます。
グリル自動調理機能は、さんまや干物をIHクッキングヒーターのグリルで焼くことができます。
自動両面焼き機能は、最新のIHクッキングヒーターで搭載されているもので、裏返さないで魚を焼くことができます。
吹きこぼれ通知機能は、鍋などを加熱しているときに吹きこぼれが発生したときに通知してくれるものです。
素早く拭き取ることによって、トラブルを防ぐことができます。
操作ガイド機能は、音声や光で操作方法を教えてくれるものです。
最新のIHクッキングヒーターはこれ以外にもいろいろな機能が搭載されているため、買い替える機種を用途に応じて選びましょう。
なお、ラジエントヒーターというのは、左右のIHヒーターの中央にあり、オレンジ色に加熱するときに光ります。
IHクッキングヒーターと比較して、超耐熱ガラス鍋、耐熱ホーロー鍋などが使えますが、高温にトッププレートがなるため火傷のリスクがあります。
また、価格は、IHクッキングヒーターの3つ口やオールメタル対応のIHクッキングヒーターよりも安いことが多くあります。
・IHクッキングヒーターを買うお店を選ぶ
次に、IHクッキングヒーターを買うお店を選びます。
近くにある家電量販店でもいいでしょうが、最近は安いネットショップも多くあります。
家電量販店が近くにあるときは、価格を価格比較サイトと見比べると、安く買うことができます。
また、価格のみでなく、口コミなどで買うお店のアフターサービスなどをチェックしましょう。
有料延長保証や工事対応も大切なポイントです。
いろいろな面から検討して、最も適していると考えられるお店で買いましょう。
・IHクッキングヒーターの交換工事を行う
IHクッキングヒーターを買った後は、交換工事を行います。
基本的に、交換工事は業者に頼むのがおすすめです。
というのは、自分でIHクッキングヒーターを交換するときにはよく失敗することがあるためです。
IHクッキングヒーターを交換するときは、買ったお店で工事を頼むのがおすすめです。
混み具合などによっても違いますが、この方法が最もスムーズでしょう。
また、IHクッキングヒーターのみをお店で買って、交換は業者に頼む方法があります。
●ビルトインタイプのIHクッキングヒーターの交換費用
IHクッキングヒーターを交換するときは、費用が気になるでしょう。
ここでは、参考程度に最も安いビルトインタイプのIHクッキングヒーターの交換費用についてご紹介します。
交換費用は、約38,500円~の本体価格に約16,000円~の工事費用をプラスした約54,500円~になります。
なお、この交換費用は基本的に目安で、機種やお店などによって違います。
そのため、ビルトインタイプのIHクッキングヒーターを交換するときは、5万円以上かかるようになります。
■IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用
オール電化住宅のときは、IHクッキングヒーターを調理に使っているでしょう。
IHクッキングヒーターは、一昔前には火力が弱いなどもあり、設置するときのネックにもなっていました。
しかし、最近のIHクッキングヒーターは、調理のときに火力が弱いため困るというようなことも少なく、火力が十分にあるといわれています。
基本的に、熱効率についてはIHクッキングヒーターの方がガスコンロよりも優れているといわれており、IHクッキングヒーターは火を使わないために火災のリスクが少なくなる、光熱費がオール電化で低減できるなどのメリットの方が大きいでしょう。
しかし、IHクッキングヒーターを使い始めると、耐用年数が気掛かりになるでしょう。
ガスコンロのときは火力が弱いなどで目で見て劣化がわかりますが、IHクッキングヒーターのときは目で見て劣化がわかりにくいものです。
さらに、IHクッキングヒーターは構造がガスコンロよりも複雑になっているため、修理費用や買い替え費用が高くなるのではないかと心配になることも多くあるでしょう。
ここでは、IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用についてご紹介します。
●IHクッキングヒーターの耐用年数
一般的に、IHクッキングヒーターは、10年間~15年間くらいの耐用年数であるといわれています。
当然ですが、耐用年数は毎日のお手入れをしっかりと行っていると20年以上になることもありますが、逆に毎日のお手入れを行っていないと10年未満になることもあります。
なお、一般的に、ガスコンロは7年間~10年間くらいの耐用年数といわれているため、耐用年数については少しIHクッキングヒーターの方が長くなっています。
IHクッキングヒーターの耐用年数としては、少しヒーター部分とグリル部分で違っているため注意する必要があります。
先にご紹介したIHクッキングヒーターの10年間~15年間くらいの耐用年数については、ヒーター部分であると考えておきましょう。
グリル部分で魚が調理できるタイプがありますが、グリル部分は7年間~10年間くらいの耐用年数であるといわれています。
というのは、魚をグリルで焼くときなどに、内部に魚の油や調理の塩が溜まり、溜まった箇所が劣化して温度調節のトラブルが発生したりするためです。
そのため、グリル部分は念入りにお手入れを行う必要があります。
メンテナンスの方法としては、早めに消耗品を交換する、空焼きを年に5回くらい行うなどがおすすめです。
このようなメンテナンスを行うことによって、できるだけ長持ちするようにしましょう。
なお、IHクッキングヒーターを修理するためには、メーカーの補修用部品が必要になります。
しかし、一般的に、メーカーの補修用部品は製造が終わってから6年間~10年間くらいしか保有していないため、10年間をオーバーするくらい長く使ったIHクッキングヒーターのときは、補修用部品が無いために修理ができないようなこともあります。
基本的に、このときはIHクッキングヒーターを買い替えする必要があります。
●IHクッキングヒーターの耐用年数を判断する方法
耐用年数については基本的に目安であるため、10年間をオーバーすると必ずトラブルが発生するということではありません。
では、IHクッキングヒーターの耐用年数はどのように判断するといいのでしょうか?
ここでは、IHクッキングヒーターの耐用年数を判断する方法についてご紹介します。
・火力が弱くなった
IHクッキングヒーターは、耐用年数が近くなると火力がヒーター部分の劣化によって弱くなることがあります。
そのため、お湯を沸かすときなどに、お湯が沸くのに従来よりも時間がかかるようになれば買い替えする方がいいでしょう。
・電源が入らないことがある
IHクッキングヒーターで調理しているときに吹きこぼれや煮こぼれが発生すると、内部の基板がこの要因によって損傷することがあります。
当然ですが、1回や2回の吹きこぼれなどで急にトラブルが発生するようなことはないかもしれませんが、これが溜まってきて劣化するようになります。
IHクッキングヒーターを使うときには、電源スイッチを入れても電源がなかなか入りにくいという症状が最終的に現れるときが多くあります。
このようなときは、IHクッキングヒーターの耐用年数が近づいているでしょう。
IHクッキングヒーターの耐用年数を判断する方法としては、これ以外に次のようなものがあります。
「ブーン」という異音が使っているときに発生する
グリルやヒーターの温度が上がらない
ブレーカーがすぐに落ちる
頻繫にこのような症状が発生するようになれば、耐用年数が近づいているため買い替えするのがおすすめです。
●IHクッキングヒーターの修理費用
IHクッキングヒーターを修理するときは、一般的に部品代と技術料と出張費がかかります。
当然ですが、保証期間内のときは無償で修理してくれますが、保証期間が終わっているときは一般的に数万円単位の修理費用がかかります。
●IHクッキングヒーターの買い替え費用
IHクッキングヒーターを買い替えするときは、新しく買うIHクッキングヒーターの本体価格と工事費用がかかります。
ここでは、IHクッキングヒーターの買い替え費用についてご紹介します。
・IHクッキングヒーターの本体価格
IHクッキングヒーターの本体価格は、タイプによって大幅に違います。
例えば、IHクッキングヒーターのビルトインタイプの本体価格は、できるだけシンプルで安いものであれば35,000円くらいになるでしょう。
しかし、高機能の最新のモデルのIHクッキングヒーターの本体価格は、高額な200,000円近くするようなものもあります。
IHクッキングヒーターの本体については、好みや予算などの問題がそれぞれの家庭によってあるでしょうから、十分に検討して選びましょう。
・IHクッキングヒーターの工事費用
工事費用については、頼む業者によって違いますが、一般的に15,000円~20,000円くらいの相場です。
しかし、この工事費用の相場については、セットでIHクッキングヒーターの本体と工事を業者に頼むのが前提になっています。
最近は、IHクッキングヒーター単体がネットショップやネットオークションなどで多く販売されているため、自分で本体のみを買って、業者に設置工事のみを頼むようなパターンも多くなっています。
このようなときは、一般的に少し工事費用が割高になるため、最終的にセットで頼む方が安くなることが多くあります。
なお、IHクッキングヒーターの工事費用としては、一般的に次のようなものが含まれています。
既設のガスコンロやIHクッキングヒーターの撤去費用
天板の周囲の清掃費用
新しいIHクッキングヒーターの工事費用
撤去したIHクッキングヒーターの処分費用
IHクッキングヒーターの見積りを入手したときには、見積もりが極端に安いときがありますが注意しましょう。
このときは、古いガスコンロやIHクッキングヒーターの撤去費用が含まれていないことがあるため、見積もりにはどのような内容が含まれているかをきちんとチェックする必要があります。
●IHクッキングヒーターは修理と買い替えのどちらがおすすめか?
IHクッキングヒーターのトラブルが発生したときは、修理するか買い替えするか悩むのではないでしょうか。
では、IHクッキングヒーターは修理と買い替えのどちらがおすすめなのでしょうか?
一般的に、4万円を修理費用がオーバーするときは、修理よりも買い替えがおすすめといわれています。
というのは、最も安いIHクッキングヒーターであれば、本体価格と工事費用が6万円以下になるためです。
修理費用が高額になるのであれば、新しくIHクッキングヒーターを買い替えする方が使い勝手も良くなります。
なお、2万円以下の修理費用のときでも、IHクッキングヒーターが10年間をオーバーして使っているときは買い替えするのがおすすめです。
10年間をオーバーしてくれば、修理しても別の箇所のトラブルがすぐに発生するようなことも多く、何回も修理すると新しいIHクッキングヒーターを買うよりもお金がかかるようなことも考えられます。
●IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用のまとめ
ここでは、IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用についてご紹介しました。
IHクッキングヒーターについては、多くの方が火力を心配していますが、近年のIHクッキングヒーターは熱効率がガスコンロよりも高く、設置すると楽に調理ができるという方が多くいます。
IHクッキングヒーターであればさらに調理が火を使わないでできるため、高齢の方や小さな子供さんがいる家庭では非常に安全に使えるというメリットもあります。
ガスコンロよりも毎日のお手入れが相当楽になるといわれているため、火力が心配ということで設置を諦めている方でもおすすめです。
IHクッキングヒーターは、ガスコンロよりも耐用年数が長くなるため、家計にかかる費用が低減できるでしょう。
■エコキュートを買い替えするときの注意点
IHクッキングヒーターの買い替えの注意点を知りたいと思っているのであれば、買い替えのときにエコキュートについても検討してみましょう。
近年は、オール電化を導入して家の光熱費を低減することが普及してきています。
そのため、給湯器についても大気中の熱エネルギーと電気を利用したエコキュートを設置する家庭も多くなっているでしょう。
ここでは、エコキュートを買い替えするときの注意点についてご紹介します。
●エコキュートを買い替えするときの注意点
エコキュートを買い替えするときの注意点としては、次のようなものがあります。
・業者を選ぶ
新しいエコキュートを既設のエコキュートを買った業者に頼む人もいますが、価格が業者を見直すと安くなることがあります。
従来に比較して、エコキュートを扱う業者は多くなっており、価格も非常に安くなっています。
エコキュートの本体価格と工事費用がセットでお得なプランなどもあるため、見積もりをいくつかの業者から入手する方がいいでしょう。
このときは、いくつかの業者に既設のエコキュートのメーカーと型式を連絡して見積もりを頼んでいることを伝えましょう。
その結果、業者間で価格競争が起きるため、高い見積もり額が出されることが少なくなります。
より正確な見積もりを業者は出してくるでしょう。
・エコキュートの貯湯タンクの容量を見直す
既設のエコキュートの貯湯タンクの容量は、買ったときの家族構成やライフスタイルで選んだものでしょう。
新しく買うエコキュートの貯湯タンクの容量は、10年程度先までの家族構成やライフスタイルも考慮して選びましょう。
例えば、子供が生まれる、子供たちが近いうちに独立する、両親が来年から同居するなど、家族構成が変更する予定に応じて貯湯タンクの容量を選びましょう。
貯湯タンクの容量を変更すると、価格が10万円近く変わることがあります。
大き過ぎる貯湯タンクの容量を選ぶともったいないでしょう。
一方、小さ過ぎる貯湯タンクの容量を選ぶと、頻繫に湯切れが発生して毎月の電気代が高くなるため、エコキュートに買い替えする意味が全く無くなります。
・ライフスタイルに応じたエコキュートを選ぶ
エコキュートとしては、シンプルなお湯だけを沸かす給湯専用タイプ、お湯の温度だけを維持するオートタイプ、一定にお湯の温度、量を維持するフルオートタイプがあります。
最近は、ミストサウナや床暖房をオプションでつけたり、省エネを生活リズムを学習して行う機能、音楽がお風呂で聞ける機能、お風呂の自動洗浄機能などがいろいろ搭載されたりしています。
高いエコキュートを買うと機能が多く搭載されていますが、よく口コミでは次のような意見があります。
学習機能が省エネのために搭載されているが、お風呂に入る時間が家族で違っているためかえって使いにくい
メーカーが違うと以前のエコキュートに搭載されていた機能がないため不便である
搭載されている機能が高いエコキュートを買っても必要なければ、全く意味がないでしょう。
リモコンに表示される項目や設定できる湯量の範囲などは、メーカーによって違っています。
そのため、エコキュートを買うときは慎重に選びましょう。
●エコキュートを買い替えするときの費用
ここでは、エコキュートを買い替えするときの費用についてご紹介します。
買い替えするときの費用としては、エコキュートの本体価格、工事費用だけでなく既設の給湯器の撤去費用もかかります。
買い替えするときの費用は、エコキュートが給湯専用タイプかフルオートタイプかによっても違いますが、20万円~50万円くらいです。
また、別の業者に比較して異常に安い見積もりの業者があります。
現地調査をしないで見積もりしているような業者も中にはあります。
このような業者は、工事が実際に始まった後に、工事が追加で必要であるということで見積もりよりもどんどん作業工程が多くなって、最終的に別の業者より高くなることがあります。
見積もりを現地調査しないで提示するときは、一般的な住宅を想定したもので自分の家とは違っていることがあります。
そのため、見積もりするときに現地調査をきちんと行ってくれる業者を選びましょう。
新しくエコキュートを設置するときは、既設の給湯器の配管の撤去や新しい配管を設置するために、少し時間と費用がさらにかかります。
●エコキュートを買い替えするときの工事内容
ここでは、エコキュートを買い替えするときの工事内容についてご紹介します。
新しいエコキュートに買い替えするときの工事内容としては、工事の前にエコキュートをどこに設置するかについて現地調査を行います。
この後に工事スケジュールが決まります。
工事内容としては次のようになります。
既設の給湯器のガス給湯器などの撤去
エコキュートを設置するための土台の設置
エコキュートとお風呂や台所を繋ぐ配管工事と電気配線工事
土台の上にエコキュートの本体を設置
エコキュートの本体と配管の接続
正しく動くか試運転の実施
一方、エコキュートを買い替えするときは、既設のエコキュートの土台、配管、電気配線を使うことがあります。
しかし、新しくフルオートタイプのエコキュートに買い替えするときは、追いだき配管が必要になるため配管工事を行います。
エコキュートの設置工事そのものは、早いときには1日で完了します。
●エコキュートを買い替えするときの注意点
トラブルが発生して買い替えするときは急であるためにゆっくりエコキュートを選ぶ暇がなく、既設のエコキュートとメーカー、機種が同じものを選んでしまいがちです。
しかし、エコキュートを設置してから長年経っていると家族構成やライフスタイルが変わっており、新しい機能が搭載されているエコキュートがいろいろなメーカーから発売されています。
そのため、せっかくエコキュートを買い換えるのであれば、生活がより快適になるものを選びましょう。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターの買い替えの注意点を知りたい方へ、IHクッキングヒーターの買い替えの時期と設置方法、IHクッキングヒーターの耐用年数、修理費用、買い替え費用、エコキュートを買い替えするときの注意点についてご紹介しました。
IHクッキングヒーターの買い替えが必要なケースとしては、次のようなものがあります。
10年間以上IHクッキングヒーターを使っている
1年以内にトラブルが3回以上発生している
修理費用の見積りが4万円以上である
IHクッキングヒーターの買い替えの注意点を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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