IHクッキングヒーターのレンジフードについて知りたい方へ
2021年12月1日
IHクッキングヒーターを使うときにはどのようなレンジフードがいいかわからないような方もいるのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターのレンジフードについて知りたい方へ、三菱のIHクッキングヒーターにおすすめのレンジフード、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法、IHクッキングヒーターのレンジフードの種類、エコキュートを設置するときのポイントについてご紹介します。
■三菱のIHクッキングヒーターにおすすめのレンジフード
ここでは、三菱のIHクッキングヒーターにおすすめのレンジフードについてご紹介します。
●レンジフードの特徴
レンジフードの特徴としては、撥油塗装、油が詰まりにくいフィルター、優れた清掃性、高い油煙捕集効率があります。
●レンジフードのラインアップ
レンジフードのラインアップとしては、次のようなものがあります。
・フラット形(V-754FRなど)
システムキッチンに最も適したデザイン・性能・機能を搭載しています。
IHクッキングヒーターと無線連動ができます。
使えるIHクッキングヒーターは、三菱の赤外線式換気扇連動機能付に限定されます。
・センターフード形(アイランドキッチンタイプ用)(V-90CF2など)、サイドフード形(対面形キッチンタイプ用)(V-90SF2-Rなど)
いろいろなキッチンスタイルにマッチする新しいデザインを採用しています。
整流板はフラットな凹凸のない形状を採用しています。
拭きやすいため、簡単に掃除ができます。
整流板による換気方式で、しっかりと煙も臭いも捕集します。
IHクッキングヒーターと無線連動ができます。
使えるIHクッキングヒーターは、三菱の赤外線式換気扇連動機能付に限定されます。
・フラットフード形(V-602SHL2-BLL-Sなど)
フラットな空間にマッチするデザインです。
既設の配管などをそのまま使って、簡単にブース形の深形や浅形からリニューアルができます。
左右排気タイプの梁があるところでも対応できるものをラインアップしています。
IHクッキングヒーターと無線連動ができません。
・デルタキャッチ形(V-507RH4-Sなど)
デルタキャッチ方式というIHクッキングヒーターの特性を考えたものによって、捕集性能が高くなっています。
24時間換気機能が搭載されています。
なお、全体の建物の24時間換気はできません。
・ブース形(深形)(標準タイプ:V-602K8など)
吸込部は、撥油塗装で油が付きにくくなっています。
羽根が取り外せる新しい構造で、簡単にお手入れができます。
・ブース形(深形)(熱交換タイプ:V-604KQH7など)
熱交換機能が搭載されています。
快適な温度を冬のシーズンの台所でも維持します。
夏のシーズンは、熱交換無しの運転もできます。
・ブース形(深形)(自然給気タイプ:V-604KQ8など)
排気と一緒に給気を台所に取り込みます。
バランスのいい換気で、より確実に煙や臭いを排出します。
・ブース形(深形)(24時間換気機能付標準タイプ:V-604KD7など)
台所にこもりがちな臭いを、24時間換気機能で排出します。
なお、全体の建物の24時間換気はできません。
・浅形(高静圧・丸排気タイプ:V-36K6など)
シロッコファンを採用しており、風量を高静圧でも確保しています。
・浅形(標準タイプ:V-316KY6など)
フィルターの周囲は、撥油塗装で油が付きにくくなっています。
羽根が取り外せる新しい構造で、簡単にお手入れができます。
●レンジフードファン フラッティア
レンジフードファン フラッティアは、システムキッチンに求められるデザイン・性能・機能が搭載されています。
V-754FRは75cm幅、V-904FRは90cm幅です。
デザイン性については、システムキッチンにマッチする薄型フラットボディです。
フラットボディは、継ぎ目が無い一体成形です。
直線的基調のシャープなデザインです。
ユニバーサルデザインについては、見やすい表示にスイッチパネルはなっており、青色LEDランプをノッチ切替ボタンには採用しています。
高性能設計〈換気〉については、高捕集構造の油煙ナビによって快適&安心感があります。
オリジナルの誘引流高捕集方式の油煙ナビで、調理をしているときの水蒸気や臭いを逃がしません。
誘引流高捕集方式の油煙ナビであれば、ガスコンロよりも上昇気流が弱いIHクッキングヒーターを使っているときでも、より確実に水蒸気や油煙を排気します。
油煙ナビによる誘引流が、吸い込み口に油煙を引き寄せて効率よく排気します。
24時間換気機能が搭載されており、台所にこもりがちな湿気や臭いを排気します。
24時間換気運転で18.5dB、中ノッチ運転で32.5dBの低騒音を実現しています。(60Hz、15m相当配管時)
メンテナンス性については、フラットボディ&撥油塗装を採用しているため、さっと一拭きでお手入れするときも終わります。
いつもきれいに使うことができます。
連動運転機能(赤外線式)がフラッティアには搭載されています。
換気運転が、IHクッキングヒーターのON/OFFに連動してできます。
連動に伴う工事は必要なく、操作がらくらく&簡単にできます。
なお、連動運転のときは、設定操作がレンジフードを設置した後に必要です。
三菱のIHクッキングヒーターと連動するのは、次のような三菱の換気扇連動機能付のレンジフードです。
CS-PT316HNWSR
CS-PT316HNSR
CS-T316HNWSR
CS-T316HNSR
CS-T316VWSR
CS-T316VSR
CS-G34VNWSR
CS-G34VNSR
CS-T34BFR
CS-G217DXR
CS-G217DR
●レンジフードファン センターフード形、サイドフード形
レンジフードファン センターフード形、サイドフード形は、対面キッチンやアイランドキッチンにも美しくフィットします。
センターフード形は、幅900mmのV-90CF2です。
サイドフード形は、幅900mmのV-90SF2-L、V-90SF2-Rです。
デザイン性については、アイランドキッチンや対面式キッチンなどのいろいろなキッチンスタイルにマッチします。
排気捕集性については、整流板による換気方式で、フードの周囲の風速をアップすることによってしっかりと煙も臭いも捕集します。
IHクッキングヒーター連動で、操作がらくらく&簡単です。
赤外線式の連動運転機能が搭載されています。
換気運転が、IHクッキングヒーターのON/OFFに連動してできます。
次のような換気扇連動機能付の三菱のIHクッキングヒーターであれば、連動できます。
CS-PT316HNWSR
CS-PT316HNSR
CS-T316HNWSR
CS-T316HNSR
CS-T316VWSR
CS-T316VSR
CS-G34VNWSR
CS-G34VNSR
CS-T34BFR
CS-G217DXR
CS-G217DR
なお、同梱されている専用ワイヤレスリモコンは、手元操作スイッチとしてガスレンジなどでも使えます。
●レンジフードファン フラットフード形
レンジフードファン フラットフード形は、簡単に既設のレンジフードファンがリニューアルできます。
フラットな空間にマッチするデザインタイプがラインアップされています。
既設の配管などをそのまま使って、ブース形の深形や浅形からのリニューアルが簡単にできます。
左右排気タイプがラインアップされているため、梁があるところでも容易に設置できます。
排気方向の左、右それぞれのラインアップで、マンションで多い梁に対しても対応できます。
上幕板は受注品になります。
詳細については、三菱電機住環境システムズ(株)に問い合わせしてください。
汚れが目に付きやすい整流板は、フラットな凹凸のない形状を採用しています。
拭きやすいため、簡単にお掃除ができます。
●レンジフードファン 標準換気扇をリニューアル
〈浅形〉レンジフードファン 高静圧・丸排気タイプは、既設の台所の標準換気扇を簡単に〈浅形〉レンジフードファンにリニューアルできます。
左右排気タイプがラインアップされているため、梁があるところでも容易に設置できます。
排気方向の左、右それぞれのラインアップで、マンションで多い梁に対しても対応できます。
上幕板は受注品になります。
詳細については、三菱電機住環境システムズ(株)に問い合わせしてください。
油汚れが落ちやすいクロスキャッチフィルターを採用しています。
クロスキャッチフィルターを採用しており、油が付きにくい形状で、油汚れが落ちやすくなります。
撥油塗装をフィルターの周囲は採用しています。
全機種に油が付きにくい撥油塗装を採用しています。
楽に拭き取りができます。
■IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法
ここでは、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法についてご紹介します。
●レンジフードとは?
レンジフードというのは、IHクッキングヒーターのすぐ上に設置した換気扇とこの換気扇を覆うように設置した金属製のフードです。
金属製のフードで換気扇が覆われることによって、換気扇に調理するときの臭いや蒸気が誘導されやすくなって、排気が効率良くできるようになっています。
●IHクッキングヒーターとレンジフードを連動するメリット
日々キッチン廻りの機器は進化していますが、レンジフードもIHクッキングヒーターと連動した便利なものがあります。
ここでは、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動するメリットについてご紹介します。
・赤外線でレンジフードが自動的にコントロールできる
レンジフードは、どうしても運転を止めるのを忘れがちになります。
しかし、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動すると、IHクッキングヒーターを使うときに自動的にレンジフードが運転し、使うのを止めると3分後にレンジフードの運転が停まります。
そのため、運転を停止するのを忘れないため、電気代も低減できます。
・外観がスッキリする
レンジフードとIHクッキングヒーターの組み合わせであれば、外観もスッキリします。
おまかせ運転の機能などは、調理状況に応じたものになるため、一層調理が快適になります。
●IHクッキングヒーターとレンジフードを連動するデメリット
ここでは、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動するデメリットについてご紹介します。
・IHクッキングヒーターとレンジフードの両方を買い替えする必要があることが多い
IHクッキングヒーターとレンジフードを連動するためには、IHクッキングヒーターもレンジフードも同じ周波数で換気連動タイプである必要があります。
IHクッキングヒーターとレンジフードの周波数が違ったり、いずれかが連動タイプでなかったりすると連動できません。
・間口や距離を合わせる必要がある
IHクッキングヒーターとレンジフードの間口を合わせなければ、便利なおまかせ自動運転などの機能が使えないことがあります。
また、IHクッキングヒーターとレンジフードの距離が遠いときは、上手く信号が送れないことがあります。
●IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法のまとめ
IHクッキングヒーターとレンジフードの片方のみを買い替えするときは連動するのは困難ですが、両方買い替えするときはチャンスです。
連動すると調理のときにレンジフード自体を操作する必要がないため、台所を衛生的に使うことができます。
安全や光熱費の低減のために、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法を考えてみましょう。
■IHクッキングヒーターのレンジフードの種類
レンジフードというのは、排気設備でIHクッキングヒーターなどの上部に設置するものです。
ステンレス製などのフードを換気扇に組み合わせたもので、効率良く調理するときの蒸気や煙、臭いなどを排出します。
レンジフードは、実際にはいろいろな種類があります。
ここでは、IHクッキングヒーターのレンジフードの種類についてご紹介します。
●レンジフードのファン
ここでは、レンジフードのファンについてご紹介します。
・プロペラファン
プロペラファンは、形状が扇風機の羽根のようなものです。
構造がシンプルで多くの換気量がありますが、運転音が風量によって大きくなることもあります。
また、そのまま排気するため、設置するときは外壁にレンジフードが接していることが必要になり、戸建てなどに適しています。
・シロッコファン
シロッコファンは、形状が円形の枠内に数十枚の幅の狭い羽根がついたものです。
後ろ向きに幅の狭い羽根が付いており、あらゆるファンに使うことができます。
排気はダクトを通し、騒音も小さく、台所の場所に関係なくレンジフードが設置できるため、現在ではファンのメインになっています。
・ターボファン
ターボファンは、形状が円形の枠内に数枚の幅の広い羽根が付いたもので、最もファンの中で効率が高いものです。
排気はダクトを通すため、台所の場所に関係なくレンジフードの設置ができます。
また、ターボファンの方がプロペラファンよりも多くの換気量があり、騒音が小さく、お手入れも容易です。
●レンジフードの形状
ここでは、レンジフードの形状についてご紹介します。
・ブーツ型
ブーツ型は、一般的に普及しているスタンダード型ともいわれており、シンプルな台所を選ばないデザインです。
煙の高い捕集力があることが特徴です。
ファンは、プロペラファン、シロッコファンを使っています。
・スリム型
スリム型は、デザインがスリムで、近頃はメインになってきています。
フラットな凹凸のない内部構造であるため、油で汚れにくく、簡単にお手入れができることが特徴です。
インテリアの一部としても、形状がスリムであるため機能します。
ファンは、シロッコファンを使っています。
・ファルコン型
ファルコン型は、フード形状の曲線が特徴です。
設置が困難な低い位置でも問題ありません。
煙を低い位置から導くため、IHクッキングヒーターのように上昇気流が発生しにくいものに適しています。
本体の取付位置が低いため、楽に普段のお手入れもできます。
ファンは、シロッコファンを使っています。
・フラット型(浅型)
フラット型(浅型)は、設置スペースが梁などで制限されているときにおすすめです。
掃除するときは上を向くため慣れていなければ掃除が困難で、音が大きいことがデメリットです。
ファンは、シロッコファン、ターボファンを使っています。
●レンジフードの取付タイプ
ここでは、レンジフードの取付タイプについてご紹介します。
・壁面取付タイプのレンジフード
壁面取付タイプのレンジフードは、I型キッチン・L型キッチンにおすすめです。
壁際にレンジフードが付いているため、効率良く部屋のスペースが使えます。
また、壁面にレンジフードを設置するために空きスペースが天井にでき、圧迫感がありません。
掃除が容易で、臭いが広がりにくいことがメリットです。
・横壁面取付タイプのレンジフード
横壁面取付タイプのレンジフードは、ペニンシュラ型キッチンにおすすめです。
会話を家族や友達と楽しみながら調理することができます。
オープンな吊戸棚がないキッチンになるため、レンジフードが目に付きます。
・天井取付けタイプのレンジフード
天井取付けタイプのレンジフードは、アイランド型キッチンにおすすめです。
コミュニケーションを家族と楽しみながら調理することができますが、丸見えにキッチンがなるため、普段からきれいに維持する必要があります。
また、洗い物の音やレンジフードの音などが筒抜けになります。
●レンジフードのサイズと設置場所の関係
消防法によって、IHクッキングヒーターのトップ面からレンジフードまでの高さが決まっています。
そのため、特例を除いて80cm以上離すことが義務化されているため、設置するときは注意する必要があります。
また、共通の規格として、レンジフードの幅は60cm、75cm、90cmのものがあります。
消防法においては、不燃仕上げがIHクッキングヒーターのトップ面の外形から左右15cm以上必要になります。
レンジフードの幅寸法は、排気性能をアップするためにも、同じく左右に15cmずつ離す方がいいといわれています。
●IHクッキングヒーターのレンジフードの種類のまとめ
IHクッキングヒーターのレンジフードは、家の種類、使っているキッチンによって違ってきます。
レンジフードの機能としては、自動で洗浄するもの、エアカーテンがついているものなどもあります。
レンジフードは日々進化しているため、リフォームするときはぜひ参考にしてください。
■エコキュートを設置するときのポイント
IHクッキングヒーターのレンジフードについて知りたいと思っているのであれば、エコキュートについても同時に検討してみましょう。
快適な住環境になれば、出かけないで家族で自宅で過ごすのもおすすめでしょう。
ゆっくりとしたバスタイムも、このおうち時間のひとつとしてあります。
エコキュートは、このようなバスタイムをサポートしてくれる、環境に対して優しく経済的な給湯器です。
ここでは、エコキュートを設置するときのポイントについてご紹介します。
●設置スペースの確保
エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットが必要であるため、広い設置スペースの確保が必要です。
また、ヒートポンプユニットは大気中の熱エネルギーを熱交換器で冷媒に集めて、冷媒を圧縮して発生した熱でお湯を沸かすものです。
ヒートポンプユニットは、障害物などで吸込口や吹出口が塞がれると、エコキュートのトラブルや能力低下の要因になります。
そのため、あまりにも狭いスペースに設置するのはおすすめではありません。
障害物とヒートポンプユニトの距離などの目安をメーカーも説明しているため、気に入ったエコキュートがあるときはカタログなどをチェックしましょう。
また、エコキュートは運転するときに低周波音が発生します。
低周波音は普通人の耳には聞こえないとされていますが、頭痛や不眠などの体調不良が発生することがまれにあるとされています。
万一のことを考慮して、隣家や自家の寝室の近くにヒートポンプユニットを設置しない方がいいでしょう。
なお、エコキュートの設置スペースの目安としては、幅が2m~3mくらい、奥行きが1mくらい必要と考えておきましょう。
しかし、現在は薄型の省スペースタイプのエコキュートなどもあるため、設置スペースがないと諦めないで、業者にまず相談してみましょう。
●エコキュートの設置工事の流れ
エコキュートの設置工事の流れとしては、おおまかに次のようになります。
既設の給湯器の撤去
土台の基礎工事
エコキュートの設置工事
給水配管工事、給湯配管工事、追いだき配管工事、ドレン排水配管工事
電気配線工事
まず、既設の給湯器があるときは撤去します。
このようなエコキュートの設置工事の中では、基礎工事が非常に大切になります。
エコキュートの貯湯タンクユニットは、満水になると500kg以上の重量にもなります。
そのため、転倒などの事故が防止できるように、土台はしっかりしたものが必要です。
土台工事としては、現場打ちというコンクリートを流し込んで土台を作るものと、エコベースという既にできている専用のコンクリートを組み合わせて作るものがあります。
現場打ちは、しっかりした土台が地盤の割合弱いところでも作れますが、費用がかかり、次の工程にコンクリートが乾燥するまで進めなくて長い工期になったりします。
一方、エコベースは、非常に効率的で費用や時間が抑えられますが、弱い地盤のときは土台が安定しないこともあります。
エコキュートの基礎は、住んでいる土地の地盤の強さなどを考慮してどちらにするか検討する必要があります。
どちらのエコキュートの基礎でも技術が必要であるため、現場を業者にチェックしてもらって判断するのがおすすめです。
次に、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを土台に設置します。
しっかりと土台にエコキュートを固定しながら配管工事と電気配線工事を行うと、エコキュートの設置工事は完了です。
なお、現場打ちの基礎のときは、エコキュートの工事期間が基礎工事に1日間、基礎工事以降に1日間のトータル2日間くらいかかります。
一方、エコベースの基礎のときは、エコキュートの工事期間がほとんど1日になります。
●エコキュートの工事費用
エコキュートを設置するときは、やはり工事費用が気掛かりでしょう。
設置場所などによって違ってきますが、エコキュートの工事費用は15万円~20万円くらいのようです。
エコキュートの本体価格にプラスして20万円くらいの工事費用を準備すると安心でしょう。
●エコキュートのメリット
光熱費の低減が、エコキュートの最も大きなメリットです。
ガスなどを使わないため、従来ガスを給湯に使っていたときはガス代がかからなくなります。
当然ですが、お湯を電気で沸かすために電気代は高くなりますが、エコキュートは大気中の熱エネルギーとお得な深夜電力を使ってお湯を効率良く沸かすため、最終的にほとんど光熱費の低減ができます。
また、エコキュートはお湯を沸かす時期や量など、エネルギーをより効率良く使うようになっているため、イニシャルコストは長く使うことによって回収できるようなイメージでしょう。
なお、エコキュートを設置すると、エコキュート向けのそれぞれの電力会社の料金プランが適用されるため、家事を安い電気料金の時間帯に済ませれば、電気代をより安くすることができます。
また、エコキュートは火を使わないため火災や不完全燃焼などが非常に少ないこともメリットであり、特に電気温水器に比較してお湯を沸かすために使う電気が少ないため、将来的な地球環境を考慮したときにも大きなメリットがあるでしょう。
●エコキュートの選び方
家族構成や住んでいる地域などを考慮しながら、最も適したエコキュートを選ぶようになりますが、基本的にエコキュートの選び方としては次のようなことがあります。
お湯を使う量は、家族数や家族構成、ライフサイクルから検討します。
基本的に、家族数が2人~4人のときは、エコキュートの貯湯タンクの容量は370Lくらいと考えます。
機能については、ライフサイクルをベースに、追いだき、足し湯を自動で行なうかなどを検討します。
例えば、追いだきの機能は、お風呂に入る時間が子供と親で違っているときなどに必要でしょう。
貯湯タンクユニットの形状につては、制限が必要湯量や設置場所によってあることがあります。
当然ですが、大きい貯湯タンクの容量ときは広い設置場所が必要です。
住んでいる地域の特性や気候などによって、一般地仕様や寒冷地仕様などを選ぶ必要があります。
有名なエコキュートのメーカーとしては、三菱、パナソニック、日立、ダイキン、コロナなどがあり、エコキュートには多くの機能が搭載されています。
保証期間などもメーカーによって違うため、ライフスタイルを考えてエコキュートを選びましょう。
カタログなどに表示されている年間給湯効率も、エコキュートを選ぶときは注意しましょう。
年間給湯効率は、お湯を沸かすときの効率で、この数値が高いほどお湯が効率良く沸きます。
なお、どのようなエコキュートを選ぶといいかわからないときは、業者に相談してみましょう。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターのレンジフードについて知りたい方へ、三菱のIHクッキングヒーターにおすすめのレンジフード、IHクッキングヒーターとレンジフードを連動する方法、IHクッキングヒーターのレンジフードの種類、エコキュートを設置するときのポイントについてご紹介しました。
三菱のIHクッキングヒーターにおすすめのレンジフードのラインアップとしては、次のようなものがあります。
・フラット形
・センターフード形(アイランドキッチンタイプ用) 、サイドフード形(対面形キッチンタイプ用)
・フラットフード形
・デルタキャッチ形
・ブース形(深形)(標準タイプ)
・ブース形(深形)(熱交換タイプ)
・ブース形(深形)(24時間換気機能付標準タイプ)
・浅形(高静圧・丸排気タイプ)
・浅形(標準タイプ)
IHクッキングヒーターのレンジフードについて知りたい方へは、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
わからないことがあったら
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☎️0120-944-356
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