IHクッキングヒーターのクリーニングをしたい方へ
2021年12月8日
IHクッキングヒーターを使っているとだんだん汚れてくるため、クリーニングをしたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターのクリーニングをしたい方へ、IHクッキングヒーターのクリーニングの方法、IHクッキングヒーターのトッププレート、グリル、排気部、操作部のお手入れ方法、エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法についてご紹介します。
■IHクッキングヒーターのクリーニングの方法
IHクッキングヒーターは、クリーニングの方法も気になるでしょう。
ここでは、IHクッキングヒーターのクリーニングの方法についてご紹介します。
●トッププレートの日常のクリーニングの方法
IHクッキングヒーターのトッププレートは、素材がガラスであるため、汚れてもすぐに拭くと基本的に取れます。
IHクッキングヒーターを使った後は、中性洗剤か水でサッと柔らかい布で拭きましょう。
簡単でもいいため、使うたびにサッと拭くことによってきれいに維持でき、IHクッキングヒーターそのものも長く使えます。
頑固な焦げ付き、油汚れがトッププレートに付いたときは、研磨系のクリームクレンザーなどの洗剤、あるいはIH専用洗剤を塗って、丸めたアルミホイルやラップで汚れをくるくると優しく擦りましょう。
専用のスチールウールがIHクッキングヒーターによっては付いていることもありますが、このときは市販品のスチールウールを使わないようにしてください。
金たわしは、トッププレートが傷付くため使わないようにしてください。
油汚れが無くなれば、クレンザーを使って濡れた布できれいに拭いてください。
なお、クレンザーが残ることがあるため、クレンザーが無くなるまで布で何回か拭いてください。
●グリル本体、グリルプレートの日常のクリーニングの方法
IHクッキングヒーターのグリルを使ったときは、グリルプレートを毎回取り外して、食器洗浄機あるいは中性洗剤で洗ってください。
グリルの扉はほとんど取り外せるため、必ず中性洗剤で洗いましょう。
使った後は、中性洗剤を含ませた布でグリル本体も拭きましょう。
グリル本体は焦げ付きや油汚れが付きやすいため、日常のお手入れが非常に大切です。
使った後にすぐに洗うことによって、グリルそのものが長く使えるため、しっかりと日常のお手入れを行いましょう。
油汚れがグリルプレートに付いたときは、洗う前に数時間中性洗剤を薄めた液に漬けておきます。
この結果、汚れが取れやすくなるため、油汚れが簡単に取れます。
お手入れモードが、IHクッキングヒーターに付いていることもあります。
お手入れモードは、高温に庫内をすることによって油汚れを焼き切るものです。
お手入れモードを1週間~2週間に1回使いましょう。
お手入れモードを使うときは、焼き網やグリルプレートは破損の要因になるため取り外しておいてください。
●排気口の日常のクリーニングの方法
排気口については、受け皿と排気口パネルを1週間に1回くらいは取り外して、中性洗剤で洗ってください。
●吸気口、操作パネルの日常のクリーニングの方法
ホコリが吸気口には溜まるため、ホコリを2ヶ月~3ヶ月に1回くらいは取り除いてください。
なお、吸気口のカバーは、ほとんど簡単に取り外すことができます。
操作パネルは、汚れが付けば軽く拭くことで問題ありません。
●IHクッキングヒーターをクリーニングするときに注意すること
IHクッキングヒーターは、電源を切ってから掃除してください。
掃除するときに電源を切らないと、トラブルの要因になります。
また、一緒に周囲の壁や換気扇なども掃除するときは、トッププレートの上に乗らないように注意してください。
トッププレートの上には絶対に乗らないようにしましょう。
IHクッキングヒーターを使った後に拭くのみで焦げ付きが無くなるため、非常に掃除が楽になり、機器そのものが長く使えます。
お手入れは毎日必ず行ってください。
■IHクッキングヒーターのトッププレート、グリル、排気部、操作部のお手入れ方法
ここでは、IHクッキングヒーターのトッププレート、グリル、排気部、操作部のお手入れ方法についてご紹介します。
●IHクッキングヒーターのトッププレートのお手入れ
ここでは、IHクッキングヒーターのトッププレートのお手入れについてご紹介します。
IHクッキングヒーターは簡単にお手入れできることが一つのメリットですが、少しの汚れでもそのままにしておけば頑固な汚れの要因になります。
まず、頑固な汚れがトッププレートに付く要因についてご紹介します。
調理器具の鍋などからこぼれた食材や調味料、鍋底の吹きこぼれなどが、加熱されることによって炭化し、トッププレートに付いて頑固な汚れになります。
炭化した汚れをそのままにしておけば、汚れが酷くなってなかなか落ちないようになります。
これが頑固なトッププレートの汚れの要因です。
頑固な汚れになる前に、お手入れをこまめにするのがおすすめです。
ここでは、IHクッキングヒーターのトッププレートのお手入れについてご紹介します。
・日常のお手入れ
少ない汚れは、布巾に水を含ませて絞ったもので拭き取ります。
油汚れは、台所用中性洗剤を薄めたものを染み込ませた布巾で拭いた後、濡れたきれいな布巾で拭いて仕上げます。
こびりついた取れにくい汚れのお手入れは、次のようになります。
クリームタイプの磨き粉を汚れにつけます。
汚れを丸めたラップで擦り取ります。
濡れたきれいな布巾で拭いて仕上げます。
ラップで汚れが落ちないときは、アルミ箔をラップの代わりに丸めて汚れを擦り取ってください。
また、トッププレートに焼き付いて落ちにくい汚れにならないように、汚れが鍋に付いたときはきれいに調理する前に取り除きましょう。
汚れをトッププレートに付けない、汚れがトッププレートに付けばすぐに拭き取るようにして、お手入れをこまめにしましょう。
気持ち良くきれいなIHクッキングヒーターで調理をしましょう。
●IHクッキングヒーターのグリルのお手入れ
魚をグリル庫内で焼いたりすれば受け皿や網が汚れるため、便利であるにも関わらずお手入れが大変であるため使わない方もいるでしょう。
ここでは、パナソニックVシリーズのIHクッキングヒーターのラクッキングリルのケースで、グリルのお手入れについてご紹介します。
なお、グリル庫内が冷えてからお手入れをしてください。
また、お手入れするときはグリル皿とグリル扉を取り外します。
・グリル皿
スポンジで、台所用中性洗剤を薄めて汚れを拭き取ります。
グリル皿は、油が落ちやすいようにフッ素加工されています。
また、1本ずつ焼き網のように洗わなくてもいいため、楽に掃除もできます。
しかし、表面には大きな凹凸があるため、平らな表面のフライパンより洗うのが大変です。
スポンジのざらざらしたナイロン面は、グリル皿のフッ素加工が傷付くため使わないようにしてください。
・グリル扉
ボタンを押して上に抜くと、グリル扉が外れます。
台所用中性洗剤で、グリル扉も丸洗いできます。
なお、丸洗いがパナソニック製でないグリル扉はできないものもあるため、詳細については使っているIHクッキングヒーターの取扱説明書をチェックしてください。
・グリル庫内
グリル庫内は、底面にヒーターが埋め込まれているため平面です。
台所用中性洗剤を付けたスポンジや布巾で拭きます。
汚れが落ちにくいときは、スポンジのざらざらしたナイロン面で擦り取ってください。
グリル皿ホルダーやスライドレールの汚れも拭き取ります。
水分を乾燥した布巾などで拭き取ってください。
・グリル天井
ザラザラした網状に、グリル天井のヒーター部分はなっています。
汚れが気がかりなときや匂いがついたときは、汚れや匂いを熱で焼き切る「お手入れ」モードを使います。
お手入れの目安は、5回~6回の調理に1回くらいです。
最新のIHクッキングヒーターは、グリルのお手入れがよく考えられています。
お手入れに困ったときは、最新のIHクッキングヒーターに交換することを検討してください。
また、グリルを使うと、焼き魚以外にお菓子作りやノンフライ調理もでき、料理の幅が広がります。
上手くお手入れして、グリルを利用しましょう。
●IHクッキングヒーターの本体操作部、排気口のお手入れ
IHクッキングヒーターの本体操作部、排気口は、汚れをそのままにしないでお手入れをこまめにすると気持よく調理ができます。
ここでは、パナソニックVシリーズのIHクッキングヒーターのケースで、本体操作部、排気口のお手入れについてご紹介します。
なお、グリルを使った後は排気口の温度が高くなるため、冷えてからお手入れをしてください。
・本体操作部
十分に布巾を絞って、水拭きします。
汚れたときはすぐに拭き取ってください。
なお、本体操作部は水洗いしないようにしてください。
・排気口
洗剤を付けた巾などで拭きます。
布などを割り箸に巻いて、強く結んだもので拭いてください。
布などが落ちないよう注意してください。
・排気口カバー、排気パネル
スポンジで台所用中性洗剤を薄めて洗います
傷付きの要因になるため、磨き粉やたわしは使わないようにしてください。
特に、食材を触った手で本体操作部を触ることもあるため、汚れたときはすぐに拭き取ってください。
調味料などが付いてそのままにすると、固くなって開かないこともあります。
きれいなIHクッキングヒーターで、調理を楽しくしましょう。
■エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法
IHクッキングヒーターのクリーニングをしたいと思っているのであれば、エコキュートについても検討してみましょう。
エコキュートは、光熱費が低減できることもあり、非常に便利な給湯器です。
しかし、エコキュートはきちんとメンテナンスを行う必要があります。
特に、エコキュートの貯湯タンクのメンテナンスを行わないと、トラブルが発生することもあります。
ここでは、エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法についてご紹介します。
●エコキュートのお湯が飲用できない理由
一般的に、エコキュートのお湯は飲用しないようにと取扱説明書にも記載されています。
というのは、貯湯タンクの中の汚れがお湯に混じるためでしょうが、お湯自体はそれほど危ないものではありません。
もし、貯湯タンクの中のお湯が飲用できないのであれば、マンションなどの貯水タンクの中の水も飲用できなくなります。
エコキュートのお湯が飲用できない理由は、水質基準が貯湯タンクにお湯を貯めることによってクリアできないことがあるためです。
マンションなどの貯水タンクのときは、水を塩素が入ったままで貯めることができます。
しかし、エコキュートは一旦温めるために塩素が無くなって水質基準がクリアできないために飲用できないとされています。
そのため、貯湯タンクの中のお湯を毎日のようにほとんど全て使い切るときは、実際にはほとんど問題なくお湯が飲用できます。
しかし、実際にお湯が飲用できるかは自己責任になります。
エコキュートのメーカーは、お湯を飲用しても保証してくれません。
一方、お湯が飲用できるエコキュートも最近はあります。
飲用するお湯のみは貯湯タンクに貯めないで、水を急速にお湯にして給湯栓から供給するため、問題なく安全上も飲用できます。
なお、貯湯タンクのクリーニングとエコキュートのお湯が飲用できないことは、直接の関係はありません。
●エコキュートの貯湯タンクの仕組み
エコキュートの貯湯タンクは、背の高い四角い箱をイメージするでしょうが、これは貯湯タンクユニットの外観です。
実際には、貯湯タンクユニットの中に円筒状の貯湯タンクがあります。
貯湯タンクの下部には、貯湯タンクに水を貯める水道水の入口があります。
貯まった水は、貯湯タンクの下部の出口からヒートポンプユニットに送られます。
ヒートポンプユニットで温まったお湯は、貯湯タンクの上部から貯まります。
そのため、温かいお湯と冷たい水が混じるのではないかと思うでしょう。
お湯と水は実際には混じりますが、水よりもお湯は軽いため貯湯タンクの上部にお湯が貯まって、貯湯タンクの下部に水が貯まるようになっています。
お湯は貯湯タンクの上部から貯まるため、貯湯タンクの上部から台所やお風呂のお湯は供給します。
また、お風呂の追いだきなどのときは、お湯を貯湯タンクの上部から熱交換器に送って、浴槽の中のお湯を温めます。
温度が低くなったお湯は、再度貯湯タンクの下部から戻って、水として使われます。
貯湯タンクは、円筒状で材質はほとんど錆が発生しないステンレス製です。
●不純物が貯湯タンクの底には溜まりやすい
貯湯タンクは錆がほとんど発生しないステンレスであれば、貯湯タンクのクリーニングがどうして必要でしょうか?
貯湯タンクはお湯と水だけが入っているため、汚れないはずでしょう。
しかし、実際には貯湯タンクは汚れがだんだん溜まってきます。
水道水がもし純水であれば、貯湯タンクの中は汚れません。
しかし、バクテリアが純水は発生しやすいため、いろいろな添加物が含まれています。
さらに、純水といわれるような水は、自然界にはほとんどありません。
川の水を水道水は利用しているため、ミネラルや雑菌などが含まれています。
そのため、貯湯タンクの中には水道水のミネラルが溜まりやすくなりますが、水道水には塩素も殺菌するために入っています。
水道水には、このようにいろいろな成分が含まれています。
このような成分は、お湯を沸かすときに析出して、不純物として貯湯タンクの底に溜まります。
不純物は重いため水道の水栓からは出てきませんが、不純物が溜まったままにしておくと、貯湯タンクの底にこびりつくことがあります。
また、空気に貯湯タンクの中のお湯や水は触れないため、ヘドロは発生しないはずですが、長年使った貯湯タンクを切断すると、ヘドロ状に湯垢が溜まっているときがあります。
汚れは貯湯タンクの底に溜まるため、水抜きを定期的に行うと汚れが貯湯タンクの中で増えることはありません。
しかし、水抜きを怠ればどんどんと不純物が堆積します。
これが、貯湯タンクのクリーニングが必要な理由です。
●よくある貯湯タンクのトラブル事例
ここでは、よくある貯湯タンクのトラブル事例についてご紹介します。
・黒い粉のようなゴミが浴槽に溜まる
長年エコキュートを使っていると、黒い粉のようなゴミが浴槽に溜まることがあります。
この要因は、配管の接続箇所などに使っているパッキンが老朽化してお湯に混じって出てきたものです。
パッキンは、このような状態になれば交換する必要があります。
老朽化しているため、そのままにしておけば水漏れが発生します。
しかし、このようなときはパッキン以外の部品も老朽化している可能性が相当大きいため、エコキュートの交換の検討が必要でしょう。
10年間以上使っているエコキュートのときは、寿命になっているため交換するのがおすすめです。
・お湯が匂う
基本的に、エコキュートのお湯は匂いがありませんが、貯湯タンクのクリーニングをしないと、お湯が匂うことがあります。
例えば、生活排水の配管と貯湯タンクのドレン配管が繋がっているときは、貯湯タンクの中の水に匂いが付くことがあります。
また、使い始めのときは、十分に配管の接着剤が乾いていないため、接着剤の匂いがすることもあります。
このときはそのまましばらく使ってもし改善されないのであれば、エコキュートを施工した業者に相談しましょう。
一方、長期間エコキュートを使っていなかったときは、エコキュートの中に貯まっていた水が腐ることがあります。
このときもお湯が匂う要因になるため、貯湯タンクの中の水を全て排水してから再度水を入れて使いましょう。
・タオルや浴槽が青くなる
エコキュートのお湯が青いようなときは、そう見えるのみで無色透明のお湯が実際には出ています。
銅配管の銅イオンが出て青くなるといわれていますが、銅イオンが出てお湯が青く見えるようなことはありません。
しかし、全く銅イオンが出ないということではありません。
微量に出た銅イオンが皮脂や浴用石鹸と反応して、まれに青い不純物としてこびりつくことがあります。
しばらくすれば無くなるでしょうから、こまめにそれまでは汚れを落としましょう。
そのままにしておくと取れなくなることもあります。
・断水した後にお湯が濁る
配管工事などでたまに断水することがありますが、断水した後にエコキュートをそのまま使うとお湯が濁るときがあります。
これは水道水が断水によって汚れたためで、そのまま使うとフィルターが目詰りすることがあります。
もしすでにエコキュートを使ったときは、貯湯タンクの中のお湯と水を全部排水してください。
断水しているときは、エコキュートの給水配管専用止水栓を閉めておいてください。
断水が復旧したときは、洗面所などの水栓から汚れが完全に無くなるまで水道水を流してください。
汚れが無くなれば、給水配管専用止水栓を開けてエコキュートを使いましょう。
●貯湯タンクのクリーニングの方法
貯湯タンクのクリーニングは、水抜きが基本です。
水抜きの目的は、貯湯タンクの底に溜まっている汚れを一緒に取り除くためです。
貯湯タンクの水抜きの方法は、多少メーカーによって違っていますが、ここでは一般的な方法についてご紹介します。
漏電遮断器を切る
給水配管専用止水栓を閉める
逃し弁のレバーを上に上げる
排水栓を開けて2分間くらい排水する
排水栓を閉める
給水配管専用止水栓を開けて貯湯タンクを満水にする
逃し弁のレバーを下げる
漏電遮断器を入れる
お湯が出ることをチェックする
まず、漏電遮断器を切って、給水を止めるために給水配管専用止水栓を閉めます。
逃し弁のレバーを上げるのは、空気が貯湯タンクの中に入るようにして、貯湯タンクの水を排水するときに真空になるのを防止するためです。
水抜きが終わると、あとは逆の方法で元に戻します。
この貯湯タンクの水抜きは、1年に2回~3回行ってください。
冬のシーズンの水抜きは非常に大変であるため、水抜きは冬のシーズン以外がおすすめです。
●貯湯タンクの掃除方法
貯湯タンクは、手が内部に入らないようになっています。
そのため、ブラシなどで貯湯タンクの中は掃除ができません。
水抜きのみでも汚れはそれなりに落ちますが、水抜きでは貯湯タンクの内面のぬめりなどを完全に落とすことができません。
貯湯タンクは非常に大きいため、ジャバなどで掃除しても効果が期待できません。
無理に素人が貯湯タンクの中の汚れを落とそうとすると、壊れることがあります。
そのため、貯湯タンクのクリーニングとしては、水抜きのみにしましょう。
●汚れが酷いときは業者に頼む
水抜きをしても汚れが落ちないようなときは、業者に掃除を頼みましょう。
貯湯タンクの中を直接洗うことは業者でもできませんが、貯湯タンクの中の汚れを特殊な薬剤などで落としてくれます。
しかし、貯湯タンクの中は見ることができないため、実際に汚れがどの程度無くなったかはわかりません。
そのため、詐欺のような業者も中にはいます。
訪問営業の業者の中には、このようなところもあるようです。
このような業者には、掃除を頼まないように注意しましょう。
また、業者に頼むときは、配管も一緒に掃除してもらいましょう。
汚れの要因は貯湯タンク以外に、お風呂の追いだき配管などもあります。
費用はかかりますが、掃除するときは一緒にまとめるのがおすすめです。
汚れを業者に落としもらっても、基本的に日常のクリーニングが大切です。
きちんとクリーニングをしていると、エコキュートの寿命までは使えるでしょう。
業者にクリーニングを頼むのは無駄な出費であると思って、業者にクリーニングしてもらった後はきちんと日常のクリーニングを自分で行いましょう。
●エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法のまとめ
ここでは、エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法についてご紹介しました。
エコキュートは非常に便利なものですが、トラブルなく寿命まで使い続けるためにはメンテナンスをきちんと行うことが大切です。
自動でメンテナンスを行ってくれるのが理想でしょうが、現時点ではメンテナンスが手動で必要です。
将来的にはメンテナンスが自動でできるエコキュートが登場するかもしれませんが、現在では2回~3回の水抜きが年に必要であるためきちんと行いましょう。
貯湯タンクの中は完全に密閉されたスペースであるため、汚れをブラシなどで落とすことができません。
自分でできるのは、水抜きのみのクリーニングです。
貯湯タンクの中の汚れはジャバなどの洗剤でも落ちないため、汚れが水抜きで落ちないときは業者に貯湯タンクの中のクリーニングを頼んでください。
貯湯タンクのクリーニングの業者は多くありますが、業者の中には詐欺のようなところもあります。
このような業者は、貯湯タンクの中を見ることができないために高額な費用を請求します。
掃除を頼むときは、このような業者に注意しましょう。
また、貯湯タンクの中の掃除を頼むときは、貯湯タンク以外に配管などの掃除も一緒に頼みましょう。
また、10年間以上設置してから経っているようなエコキュートは寿命が間近になっているため、掃除するよりも交換する方がいいこともあります。
エコキュートを交換するのはもったいないと考えるかもしれませんが、トラブルがこれからどんどん出てくることがあるため、交換することを前提に検討しましょう。
エコキュートを交換するときは、気軽に業者に相談してください。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターのクリーニングをしたい方へ、IHクッキングヒーターのクリーニングの方法、IHクッキングヒーターのトッププレート、グリル、排気部、操作部のお手入れ方法、エコキュートの貯湯タンクのクリーニングの方法についてご紹介しました。
IHクッキングヒーターのクリーニングの方法としては、次のようなものがあります。
・トッププレートの日常のクリーニングの方法
・グリル本体、グリルプレートの日常のクリーニングの方法
・排気口の日常のクリーニングの方法
・吸気口、操作パネルの日常のクリーニングの方法
IHクッキングヒーターのクリーニングをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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