クリナップのIHクッキングヒーターをご検討の方へ
2021年12月5日
IHクッキングヒーターのメーカーはいろいろありますが、流し台に合わせてクリナップのIHクッキングヒーターを検討している方もいるのではないでしょうか。
ここでは、クリナップのIHクッキングヒーターをご検討の方へ、クリナップとは?クリナップのIHクッキングヒーター、オール電化住宅の電気代とは?メリット・デメリットとは?についてご紹介します。
■クリナップとは?
クリナップは、日本で最初にシステムキッチンを販売しました。
ヨーロッパでメインであったオーダーメイドのキッチンから思いついて、日本国内で1973年からシステムキッチンを販売しました。
品質の高いステンレスを、クリナップのキッチン製品の多くは採用しています。
「ステディア」や「セントロ」の主力製品は、ステンレス製の天板(ワークトップ)以外にステンレス製のキャビネットも選べます。
ステンレスは、熱・汚れ、臭い、錆に対して強く、非常にキッチンの材料として優れています。
調味料などが付いても、ひと拭きするのみでOKであるため、簡単にお手入れもできます。
■クリナップのIHクッキングヒーター
ここでは、クリナップのIHクッキングヒーターについてご紹介します。
●3口IHヒーター(ZEHRZ7M19CSS)(パナソニック製)
3口IHヒーター(ZEHRZ7M19CSS)(パナソニック製)は、次のような特徴があります。
・遠赤外線が上から、IHの大火力が下からのダブルで包み焼き
IH&遠赤Wフラットラクッキングリルを採用しており、一気にIH加熱ならではの早い立ち上がりで加熱し、美味しく食材の旨みを逃がさないで焼き上げます。
なお、IHは下側だけです。
・大容量のグリル庫内で市販品の鍋も使える
市販品の鍋を使ったオーブン調理が、大容量の10cmの高さの庫内でできます。
グラタンやパエリアなど、いろいろなメニューが楽しめます。
なお、鍋の形状や材質によっては、使えないことがあります。
・フラットなグリル庫内であるため楽にお手入れができる
庫内の側面以外に、底面、上面もフラットであるため、簡単にお手入れできることがメリットです。
庫内灯が付いているため、庫内をお手入れするときにも見やすいために便利です。
●3口IHヒーター(ZEHCZ7H20PWW)(日立製)
ここでは、3口IHヒーター(ZEHCZ7H20PWW)(日立製)についてご紹介します。
・「ラク旨グリル」&「ラク旨オーブン」をグリルに採用
近赤外線、遠赤外線の比率が炭火に近いプレート加熱とシーズヒーターで、自動で食材を美味しく焼き上げます。
上側は「ラク旨グリル」(波皿)で、下側は「ラク旨オーブン」(平皿)です。
・グリル庫内は油の飛び跳ねを防いでキレイなまま
調理をしているときの油の飛び跳ねは、深い「ラク旨グリル」と「ラク旨オーブン」がしっかり防ぎます。
深さは、「ラク旨グリル」が約4.1cm、「ラク旨オーブン」が約5.7cmです。
庫内の状態は、食材の量や種類などによって違います。
・安全性を考慮したグリルドア
グリルを使うときにドアの表面温度が高くなるのを少なくして、安全性に対しても考慮しています。
設定がオーブン手動調理の260℃のときに50分間使ったときの表面温度は、従来のグリルドアが約106℃ですが、新しいグリルドアは約62℃になっています。
●クリナップのIHクッキングヒーターのラインナップ
近年、IHクッキングヒーターはますます人気が高くなっています。
特に、高齢の方や小さい子供さんがいる家庭では、安全性の点で評判になっています。
従来のIHクッキングヒーターでは使えないアルミニウム製の鍋や多層鍋も使えるオールメタルのIHクッキングヒーターもあります。
ここでは、クリナップのIHクッキングヒーターのラインナップについてご紹介します。
・2口オールメタル対応 3口IHヒーター(レンジフード連動タイプ)(ZEHRB7M18WSS)
左右は3.2kWのオールメタルのIHヒーター、中央は2.0kWのIHヒーターです。
主な機能は、庫内底面フラット、レンジフード連動、光センサー、温度自動調節、大火力ラクッキングリル、グリル両面焼き、オートグリルです。
外観は、W75タイプ(トッププレートの幅が75.2cm)です。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が435,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が460,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・1口オールメタル対応3口IHヒーター(レンジフード連動タイプ)(ZEHRA7M18BSS)
左側は3.2kWのIHヒーター、右側は3.2kWのオールメタル、中央は2.0kWのIHヒーターです。
外観は、W75タイプ(トッププレートの幅が75.2cm)とW60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)が選べます。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が390,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が415,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・3口IHヒーター (レンジフード連動タイプ)(ZEHRZ7M18DSS)
左側は3.2kWのIHヒーター、右側は3.2kWのIHヒーター、中央は1.5kWのIHヒーターです。
主な機能は、庫内底面フラット、レンジフード連動、光センサー、温度自動調節、大火力ラクッキングリル、グリル両面焼き、オートグリルです。
外観は、W75タイプ(トッププレートの幅が75.2cm)とW60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)が選べます。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が300,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が325,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・3口IHヒーター(レンジフード連動タイプ)(ZEHCZ7H17MSS)
左側は3.0kWのIHヒーター、右側は3.0kWのIHヒーター、中央は1.6kWのIHヒーターです。
主な機能は、レンジフード連動、光センサー、ノンフライ調理、温度自動調節、グリル両面焼き、オートグリル、ラク旨グリル、グリル脱臭・脱煙、3面そこふけ~るです。
外観は、W75タイプ(トッププレートの幅が75.2cm)とW60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)が選べます。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が290,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が315,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・2口IH+ラジエントヒーター(ZEFRR6H16USS)
左側は3.0kWのIHヒーター、右側は3.0kWのIHヒーター、中央は1.2kWのラジエントヒーターです。
主な機能は、レンジフード連動、光センサー、グリル両面焼き、オートグリルです。
外観は、W60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)です。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が198,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が223,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・2口IHヒーター「らく楽IH」(レンジフード連動タイプ)(ZEDRZ6B17VSS)
左側は2.0kWのIHヒーター、右側は2.0kWのIHヒーターです。
主な機能は、レンジフード連動、グリル両面焼き、オートグリルです。
外観は、W60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)です。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が218,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が243,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・2口IH+ラジエントヒーター(ZEFZR6H16PSK-E)
左側は3.0kWのIHヒーター、右側は3.0kWのIHヒーター、中央は1.2kWのラジエントヒーターです。
外観は、W60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)です。
グリル面の色はシルバー、トッププレートの色はシルバーです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が192,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が217,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・2口IH+ラジエントヒーター(ZEFZR6H16RKK-E)
左側は3.0kWのIHヒーター、右側は3.0kWのIHヒーター、中央は1.2kWのラジエントヒーターです。
外観は、W60タイプ(トッププレートが59.9cmの幅)です。
グリル面の色はブラック、トッププレートの色はブラックです。
交換費用の目安(税別)は、IHクッキングヒーターの本体価格が185,000円、設置費用が25,000円で、トータル価格が210,000円です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するときは、標準屋内電気配線費用が50,000円です。
・間口が60cmから75cmに変更するときの注意
間口が60cmのガスコンロを現在使っており、新しくIHクッキングヒーターの間口を75cmに変更するときは、建設省告示第1826号でレンジフードの取り付けについて、「火源または火を使用する設備もしくは器具に設けられた排気のための開口部を覆うことができるものであること」と決められているため、レンジフードも交換する必要があるときがあります。
なお、間口が255cmのキッチンのスライドサポートトップには使えません。
・IHクッキングヒーターに使えない鍋
次のような鍋は、IHクッキングヒーターでは使えません。
材質:銅、アルミニウム、耐熱ガラス、直火用焼き網、土鍋などの陶磁器など
形状:直径12cm未満の底のもの、底の丸い中華鍋など、約3mm以上のそりや脚が鍋の底にあるもの、薄すぎる鍋底の厚さのもの
・オールメタルのIHクッキングヒーターに使えない鍋
材質:耐熱ガラス、直火用焼き網、土鍋などの陶磁器
形状:直径15cm未満の底のもの、底の丸い中華鍋など、約2mm以上のそりや脚が鍋の底にあるもの、軽い金属の鍋
・ラジエントヒーターに使えない鍋
形状:凸凹が底にあるもの、網、直火用焼き網、土鍋、超耐熱以外のガラス鍋、ガス用クッキングパン
なお、機種によって少し使える鍋の直径などが違うため、市販の鍋を買うときは鍋の材質、底の形状などの注意書きを取扱説明書などでチェックした上で、鍋の表示と照合してください。
・安全についての注意
心臓用ペースメーカーを使っている方は、十分に専門の医師と相談してください。
・主な機能
庫内底面フラットは、グリル下ヒーターが露出していないため、手が庫内に入って楽にお手入れができます。
レンジフード連動は、IHクッキングヒーターを点火すれば、レンジフードと自動で連動して換気が始まります。
光センサーは、直接鍋の底の温度を検知するため、温度検知がより素早く、高い精度でできます。
ノンフライ調理は、フライ料理の唐揚げなどが油を使わないでグリルで調理できます。
片付けの面倒な手間がかからなくて、ヘルシーです。
パンメニューは、パンの発酵から付属の調理器具を使って自動で焼き上げます。
温度自動調節は、タイマー、温度調節の機能が搭載されており、IHクッキングヒーターが火力を自動で調節してくれます。
きれいな色に揚げ物も仕上がります。
大火力ラクッキングリルは、IHクッキングヒーターの加熱で、旨味を逃さないで美味しくパリっと仕上げます。
グリル両面焼きは、魚を返さなくても上・下ヒーターできれいに早く焼き上げます。
オートグリルは、メニューを選ぶと、焼き時間と火力を自動で調節します。
焼き具合をチェックしないで調理ができます。
ラク旨グリルは、魚焼きやハンバーグも裏返さないで自動で調理します。
過熱水蒸気調理やノンフライ調理も楽しめます。
グリル脱臭、脱煙は、触媒を使って焼き魚などを調理しているときの臭いや煙を抑えます。
3面そこふけ~るは、全体の下ヒーターをリストアップすることができます。
グリルの左右の側面、底面のお手入れができます。
■オール電化住宅の電気代とは?メリット・デメリットとは?
クリナップのIHクッキングヒーターを検討しているのであれば、同時にエコキュートも検討してオール電化住宅にするのがおすすめです。
オール電化住宅は、給湯や調理、冷暖房などを電気で全て賄うもので、近年多くなっています。
そのため、現在住んでいる住宅をオール電化にしたい、新築するのであればオール電化にしたいと考えている方も多くいるでしょう。
しかし、オール電化にすると電気代がどのようになるかなどが気になったりするでしょう。
ここでは、オール電化住宅の電気代とは?メリット・デメリットとは?についてご紹介します。
●オール電化住宅の電気代とは?
オール電化住宅では、電気代が気になるでしょう。
ここでは、オール電化向けのそれぞれの電力会社の電気料金プランについて、オール電化住宅の平均の電気代についてご紹介します。
オール電化住宅の平均の電気代は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、四国電力、九州電力の電気料金プランから計算すると、月に約16,000円、年間に約193,000円です。
なお、電気料金プランは現在では変更になっているものもあるため、この電気代は参考程度に考えてください。
また、この電気代は平均で、住んでいる地域や世帯のライフスタイルなどによって電気代は違います。
しかし、オール電化住宅の平均の電気代の相場は、この程度であると考えていいでしょう。
電気代は、案外と高いと思うかもしれません。
しかし、ガスなどを使っていた給湯、調理などを電気で全て賄うため、オール電化住宅の電気代はやはり高くなってくるでしょう。
なお、オール電化住宅のときは、ガス代がかからなく電気代だけに毎月の光熱費がまとまるため、家計の管理が容易になることがメリットです。
●オール電化住宅のメリット・デメリット
ここでは、オール電化住宅のメリット・デメリットについてご紹介します。
・オール電化住宅のメリット
オール電化住宅では、安くエコキュートやIHクッキングヒーターなどが使えます。
電気料金が夜間の時間帯に安くなるというメリットを利用して、夜間にお湯を沸かしたり、蓄熱したりすることができるため、昼間の高い電気料金の電気を使うのが少なくなって、電気代が低減できます。
また、基本料金が電気に一本化できるため、余計な費用が低減できるのもメリットです。
電気とガスを使うときは、基本料金がそれぞれにかかります。
しかし、オール電化住宅であれば、ガス会社と契約することがなく基本料金は電気だけになるため、電気代が低減できるでしょう。
電力自由化がスタートしてからは、電気料金プランとして基本料金がかからないものも登場しているため、このようなものを利用するのもおすすめです。
そして、ガスを使わないために、ガス漏れや不完全燃焼による一酸化炭素中毒のリスクがありません。
調理するときは火を使わないため、火災が発生するリスクなどが少ないことも大きなメリットでしょう。
・オール電化住宅のデメリット
オール電化住宅は、夜間の電気料金が安くなりますが、昼間の電気料金は高くなります。
そのため、昼間に使うIHクッキングヒーターやテレビ、夏のシーズンの冷房などの電気料金は高くなります。
また、オール電化住宅にするときは、エコキュートやIHクッキングヒーターの本体価格以外に工事費用もかかるため、イニシャルコストが高くなることもデメリットです。
さらに、エコキュートを設置する場所の確保が必要です。
IHクッキングヒーターを、オール電化住宅では使います。
IHクッキングヒーターは、火力をガスのように目でチェックできないため、調節が慣れないと困難であり、好みが使う人によってわかれます。
さらに、使える調理器具がIHクッキングヒーターは制限されるため、IHクッキングヒーターに持っている調理器具が対応していないときは、買い替えする必要もあるでしょう。
●オール電化住宅をおすすめしたい人
ここでは、オール電化住宅をおすすめしたい人についてご紹介します。
・自宅では主に夜の時間帯に過ごす
オール電化用の電気料金プランは、一般的に夜間の電気料金が安くなっています。
しかし、夜間よりも昼間の電気料金は高めになっているため、昼間に自宅にいる時間が長いときは電気を注意して使う必要があります。
オール電化住宅は、あまり昼間に自宅にいなく、自宅で夜の時間帯に過ごすことが多いときにおすすめです。
例えば、一人暮らしで昼間は仕事などで留守にして帰宅するのが夜になる方や、共稼ぎで昼間は留守にする家庭などにおすすめです。
昼間に自宅にいる時間が短い、あるいは自宅にほとんどいないときは、昼間に使う電気に注意する必要はありません。
電気代がストレスなく低減できるため、自宅では主に夜の時間帯に過ごす人におすすめです。
・住宅の安全性を重要視している
オール電化住宅は、住宅の安全性を生活するために重要視したい人にもおすすめです。
オール電化住宅のときは、IHクッキングヒーターを調理するときに使います。
ガスと違って、IHクッキングヒーターは火が出ません。
そのため、周りのものに燃え移ったり、油に引火したりしないため、安心して使えます。
また、ガスを調理に使うときは、ガス漏れが発生することも考えられます。
不完全燃焼がわからなくて一酸化炭素中毒になるなど、ガスは思わぬトラブルが発生するリスクがあります。
高齢の方や小さい子供さんが一緒に暮らしており、火を使うのが心配である、住宅の安全性をアップしたいというときは、オール電化住宅がおすすめです。
・できるだけ光熱費を低減したい
オール電化住宅は、給湯や調理、暖房などを電気で全て賄うことができるため、一本に光熱費をまとめることができます。
ガスと電気を使っているときは、基本料金や使った分の料金がそれぞれに発生するため、料金や低減効果などを掴むのが困難なこともあるでしょう。
しかし、オール電化であれば一本に光熱費をまとめることができるため、低減効果がわかりやすくなります。
また、電気のときは、スイッチをこまめに切るなど低減しやすいこともメリットです。
小さなことを意識するのみで電気代が低減できます。
いろいろなことで電気代が低減できるため、光熱費が低減できます。
●オール電化住宅で電気代を低減する方法
ここでは、オール電化住宅で電気代を低減する方法についてご紹介します。
・しっかりと電気料金プランを検討する
まず、自分のライフスタイルに現在の電気料金プランが合っているか検討してみましょう。
オール電化のときは、夜間にエコキュートや蓄熱暖房機が自動で運転します。
そのため、電気代が夜間に安くなるような電気料金プランを選んでおくと、安い電気料金の時間帯に1日に使う分のお湯を沸かしたり、蓄熱したりすることができます。
しかし、ほとんど昼間に自宅にいるようなときは電気代が高くなることもあるため、自分のライフスタイルに応じて、最も適した電気料金プランを選びましょう。
・夜の時間帯に電気品を使う
電気品を夜に集中して使うことも、一つの電気代の低減方法です。
例えば、電気代がかかるような給湯や調理などというような電気品は、夜に使うのがいいでしょう。
また、タイマーを使うのも効果が期待できます。
タイマーが使える食洗器や洗濯機などの電気品は夜間に使うようにする、寝る前に炊飯器などのタイマーをセットするなど、電気品を安い電気料金の夜間に使うのがおすすめです。
・シーズンに応じてエコキュートなどの設定を変更する
シーズンや時間帯によって、エコキュートなどの設定を変更することも大切です。
お湯を沸かす量と温度の設定が、エコキュートはできます。
そのため、夏のシーズンなどのお湯をあまり使わないときは沸かすお湯の量を少なくして温度を下げて、多くお湯を使う冬のシーズンはお湯の量を多くして温度を上げるなど、シーンに応じて設定するのがおすすめです。
●オール電化住宅の電気代とは?メリット・デメリットとは?のまとめ
オール電化というのは、給湯や調理などを電気で全て賄うものです。
オール電化用の電気料金プランは夜間の電気料金が安いため、昼間にほとんど自宅にいないときは電気代が安くなります。
また、調理するときに火が出ないために高い安全性があることや、一本に基本料金をまとめることができて電気代の低減効果がわかりやすいというようなメリットがあります。
しかし、昼間に自宅にいるのが多いときは高い電気代になることもあるため、オール電化にするかはライフスタイルに応じて選ぶことが大切です。
■まとめ
ここでは、クリナップのIHクッキングヒーターをご検討の方へ、クリナップとは?クリナップのIHクッキングヒーター、オール電化住宅の電気代とは?メリット・デメリットとは?についてご紹介しました。
クリナップは、システムキッチンを日本で最初に販売しました。
クリナップのキッチン製品の多くは、品質の高いステンレスを採用しています。
クリナップのIHクッキングヒーターとしては、次のようなものなどがあります。
3口IHヒーター(ZEHRZ7M19CSS)(パナソニック製)
3口IHヒーター(ZEHCZ7H20PWW)(日立製)
クリナップのIHクッキングヒーターをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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