IHクッキングヒーターの入れ替え方法を知りたい方へ
2021年11月22日
IHクッキングヒーターを長年使っていると、頻繫にトラブルが発生するため入れ替えしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、IHクッキングヒーターの入れ替え方法を知りたい方へ、IHクッキングヒーターの入れ替え方法、エコキュートの入れ替え方法についてご紹介します。
■IHクッキングヒーターの入れ替え方法
IHクッキングヒーターというのは、鍋のみを磁力線の働きで発熱させる調理器です。
IHクッキングヒーターは、火を使わないため火災が発生するリスクが少ないことがメリットです。
電磁発生コイルがIHクッキングヒーターには内蔵されており、鍋そのものを磁力線の働きで発熱させます。
五徳がガスコンロのようにないため、フラットな天板で簡単に掃除ができます。
しかし、ITクッキングヒーターを使った後は、天板も鍋の熱で熱くなるため注意する必要があります。
IHクッキングヒーター同士を入れ替えるときは、IHクッキングヒーター用のコンセントが既にあるでしょうから、DIYでもできますが、業者に頼むのがおすすめです。
IHクッキングヒーターを新しく設置するときやガスコンロから入れ替えするときは、新しいIHクッキングヒーター用のコンセントの電気工事が必要になるため、DIYでは困難です。
IHクッキングヒーターを入れ替える工事は、1時間~2時間の作業時間の目安になります。
なお、作業時間は現場の状況などによって違ってきます。
IHクッキングヒーターの入れ替えの基本的な方法としては、次のようになります。
既設のIHクッキングヒーターの撤去
新しいIHクッキングヒーターの設置
IHクッキングヒーターの動作チェック
なお、入れ替えの作業は1人でできます。
ここでは、業者のIHクッキングヒーターの具体的な入れ替え方法についてご紹介します。
まず、既設のIHクッキングヒーターを撤去します。
前面のカバー、固定ネジを取り外して、IHクッキングヒーターの電源プラグをコンセントから抜いて、持ち上げることによって撤去が簡単にできます。
既設のIHクッキングヒーターは、業者が持ち帰って廃棄します。
次に、新しいIHクッキングヒーターを設置します。
入れ替えするときは、すでにIHクッキングヒーター用のコンセントがあります。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに入れ替えするときは、新しくコンセントを設置する必要があります。
本体の前面がIHクッキングヒーターは出ているため、前面部分を斜めにして最初に入れた後に全体を入れ込みます。
前面部分から入れるときには、前面部分とワークトップが当たらないように注意する必要があります。
また、IHクッキングヒーターの天板がワークトップ前方のふくらみに乗り上げないように設置します。
付属部品をIHクッキングヒーターに取り付けます。
付属部品としては、右サイドカバー、左サイドカバー、上ルーバー、グリルの扉・あみ・受け皿、吸・換気カバーがあります。
まず、差込口に右サイドカバーの下爪を押し込んで取り付けます。
次に、左サイドカバーを取り付けます。
差込口に上爪と下爪を入れて押し込みます。
次に、上ルーバーを取り付けます。
上ルーバーを取り付けると、IHクッキングヒーターとワークトップの隙間が隠れてきれいな仕上がりになります。
グリルの扉・あみ・受け皿を取り付けます。
次に、IHクッキングヒーターを固定するために固定金具のネジを締めます。
IHクッキングヒーターの吸・排気カバー受けを取り外して、中にある固定金具のネジを締めると、IHクッキングヒーターがワークトップに固定されます。
固定金具のネジを締めた後、元のように吸・排気カバー受けを戻します。
吸・換気カバーを吸・排気カバー受けの上に取り付けます。
次に、IHクッキングヒーター用の電源プラグをコンセントに差し込むと入れ替え作業は終わりです。
作業が終わった後は、実際にIHクッキングヒーター使いながらお客さんに使い方を説明します。
●IHクッキングヒーターの入れ替え方法のまとめ
ここでは、IHクッキングヒーターの入れ替え方法についてご紹介しました。
IHクッキングヒーター同士で入れ替えするときは作業時間も短く、割合費用も安くなります。
入れ替えした後は、新しいIHクッキングヒーターをすぐに使うことができます。
IHクッキングヒーターは、10年間くらいの耐用年数の目安です。
現在使っているIHクッキングヒーターのトラブルが発生して修理が必要になったときは、入れ替えするより日にちがかかることもあります。
数万円くらい修理費用がかかるようなときは、新しいIHクッキングヒーターに入れ替えることも検討するのがおすすめです。
■エコキュートの入れ替え方法
IHクッキングヒーターに入れ替えするときは、一緒に新しいエコキュートに入れ替えするのがおすすめです。
最近のエコキュートは、光熱費が低減できるだけでなく、いろいろな便利な機能が搭載されています。
ここでは、エコキュートの入れ替え方法についてご紹介します。
エコキュートの入れ替えは、既設のエコキュートを新しいものに交換するものです。
エコキュートは、10年間~14年間くらいが寿命の目安になります。
そのため、エコキュートは設置してから10年間くらい経てば、頻繫にエラーが発生したり、部品が劣化したりするため入れ替えする必要があります。
●エコキュートの入れ替えの費用
エコキュートの入れ替えの費用は、40万円~70万円くらいが目安になります。
この費用は、エコキュートのメーカー、タイプの給湯専用タイプ、オートタイプ、フルオートタイプなどや、貯湯タンクの容量の370L、460L、560L(550L)などによって違います。
なお、メーカーによる費用の違いはあまり大きくありません。
ここでは、標準仕様のエコキュートの入れ替え費用の目安についてご紹介します。
エコキュートの入れ替え費用は、設置場所などによって違います。
・給湯専用タイプ
貯湯タンクの容量が370Lタイプは40万円~45万円、460Lタイプは45万円~55万円、560L(550L)タイプは50万円~60万円です。
・オートタイプ
貯湯タンクの容量が370Lタイプは40万円~45万円、460Lタイプは45万円~55万円です。
・フルオートタイプ
貯湯タンクの容量が370Lタイプは45万円~55万円、460Lタイプは55万円~65万円、560L(550L)タイプは60万円~70万円です。
●エコキュートの入れ替えの作業時間
エコキュートの入れ替えの作業時間は、4時間~7時間の目安になります。
作業時間は、作業内容や現場状況などによっては少し違います。
エコキュートの本体の入れ替えだけであれば4時間くらいで終わりますが、お風呂が2階にあったりするときなどは、6時間~7時間くらいかかることがあります。
●エコキュートの入れ替えの方法
エコキュートの入れ替えの方法は、基本的に次のようになります。
既設のエコキュートを撤去する
新しいエコキュートを設置する
ここでは、エコキュートの具体的な入れ替えの方法についてご紹介します。
・既設のエコキュートを撤去する
ここでは、既設のエコキュートを撤去する具体的な方法についてご紹介します。
まず、エコキュートの貯湯タンクの中の水抜きを行います。
貯湯タンクの中にはお湯や水が貯まっているため、貯まっている全てのお湯や水を抜く必要があります。
漏電しゃ断器とブレーカーを切ってから、排水弁を回して水抜きを行います。
貯湯タンクの中のお湯や水が全て抜けるまでは、時間が30分間~1時間くらいかかります。
水抜きのときに、エコキュートの追いだき配管を緩めます。
2階にお風呂があるときは配管が2階に行っているため、配管の中にある水を抜く必要があります。
次に、給水配管、給湯配管を取り外します。
貯湯タンクの水抜きはこれで終わりです。
水抜きするときには、貯湯タンクユニットの電気配線を取り外します。
まず、電源コードを取り外します。
取り外した電源コードは、念のために絶縁テープを巻いておきます。
次に、アース線を取り外します。
これ以外の電気配線も取り外します。
貯湯タンクユニットに接続されている全ての電気配線を取り外して、絶縁テープを巻くと終わりです。
次に、配管を取り外します。
貯湯タンクユニットには、給水配管、給湯配管、ヒートポンプ配管、追いだきが接続されています。
前もって配管の中にある水を抜いた後、この配管を取り外します。
追いだき配管はそのまま使うこともできますが、中が汚れているため新しいものに入れ替えるのがおすすめです。
ここでは、追いだき配管の入れ替えの方法についてご紹介します。
まず、追いだき配管を取り外します。
追いだき配管に取り付けている配管ダクトを取り外します。
次に、浴槽のふろ循環アダプターを取り外して、追いだき配管を取り外します。
2階のお風呂に接続されているふろ循環アダプター、配管ダクトを取り外すと、追いだき配管を取り出します。
貯湯タンクユニットに接続されている追いだき配管を取り外します。
次に、ヒートポンプユニット配管を取り外します。
貯湯タンクユニット側のヒートポンプユニット配管を取り外した後、同様にヒートポンプユニット側も取り外します。
次に、給水配管、給湯配管を取り外します。
配管を全て取り外した後に、エコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットを搬出します。
撤去した貯湯タンクユニットは、横にして2人のスタッフで搬出してトラックに積みます。
ヒートポンプユニットも、2人のスタッフで搬出してトラックに積みます。
撤去したエコキュートは、業者が持ち帰って処分します。
・新しいエコキュートを設置する
ここでは、新しいエコキュートを設置する具体的な方法についてご紹介します。
既設のエコキュートの搬出が終わると、次に新しいエコキュートを設置します。
新しいエコキュートは、発泡スチロールと段ボールで梱包された状態になっています。
まず、新しいエコキュートの貯湯タンクユニットを搬入します。
最近の貯湯タンクユニットは軽くなっていますが、それでも70kgくらいはあります。
搬入するときには、建物などが傷付かないように梱包したままにしておきます。
また、木のベースに貯湯タンクユニットは取り付けられているため持ちやすくなっています。
搬入する経路は相当狭くなっていることもありますが、設置するところまで慎重に搬入します。
搬入する経路については、貯湯タンクユニットが搬入できるかどうか前もってチェックしておく必要があります。
次に、新しいエコキュートのヒートポンプユニットを搬入します。
ヒートポンプユニットも、梱包したままで搬入します。
搬入が終わると、新しいエコキュートの貯湯タンクユニットを設置します。
まず、梱包している段ボールを取り外します。
発泡スチロールが段ボールの中には詰まっているため、傷や凹みは少しの衝撃であれば発生しません。
貯湯タンクユニットを実際に設置する土台まで運搬します。
このときは、開梱しており、ちょっとのミスでも傷つくため慎重に運搬します。
運搬が終わると、水平を水準器で測って貯湯タンクユニットを金具で固定します。
貯湯タンクユニットの設置が終わると、前カバーを取り外します。
4箇所のネジがあるため、全てのネジを取り外します。
ネジを取り外した後、前カバーをちょっと下にずらして手前側に取り外します。
次に、新しいエコキュートに電気配線を接続します。
接続する電気配線としては、電源コード、ヒートポンプユニットとの配線、リモコンの配線、アース線があります。
先に取り外した前カバーの中にある電源部分の蓋を開けます。
電源部分の蓋の中には基板があり、リモコンの操作によって部品などをコントロールしています。
なお、この基板のトラブルが発生すると、業者で修理することは困難です。
そのため、業者が基板自体を交換したり、メーカーのサービスマンが訪問して修理したりするようになるため注意しましょう。
電源コードは、基板の下の電源端子に接続します。
専用の圧縮端子を、電源コードに取り付けます。
電源コードに専用の圧縮端子を取り付けると、電源コードを電源端子に接続します。
なお、専用の圧縮端子は、基本的にエコキュートに付属されています。
次に、アース線とヒートポンプユニットの配線を接続します。
接触不良が発生すると、リモコンにエラーが表示されたり、発火したりするリスクもあるため、端子台の奥までしっかりと差し込みます。
次に、台所リモコンとふろリモコンのリモコン配線を接続します。
このリモコン配線も接触不良が発生するとリモコンが操作できないため、慎重に接続する必要があります。
これで全ての電気配線の接続が終わりです。
電気配線をミスすると、エコキュートが運転できない、リモコンが操作できない、エラーがリモコンに表示されるなどのトラブルが発生します。
最悪の場合は、基板のトラブルが発生して、メーカーのサービスマンが訪問して基板の修理、交換が終わるまでエコキュートが使えないようになります。
せっかくエコキュートを設置してもトラブルが発生すると困るだけでなく、点検、修理しているときは水が止まるため、最もお客さんが困るようになります。
そのため、電気配線のミスが発生しないように、特に電源コードを接続した後には別のスタッフが電気配線をチェックすることもあります。
ミスは絶対に許されないため、2回以上は最低でもチェックしているようです。
次に、新しい配管を接続します。
接続する配管としては、給水配管、給湯配管、ヒートポンプユニット配管、追いだき配管があります。
このときに注意する必要があるのは、既設のエコキュートの貯湯タンクユニットと配管を接続する位置が違っているケースがあることです。
例えば、既設のエコキュートと新しいエコキュートの貯湯タンクユニットで、給湯配管、ヒートポンプユニット配管の位置が反対になっていることがあります。
ヒートポンプユニット配管については新しく接続し直すと問題ありませんが、給湯配管については既設の貯湯タンクユニットのものが傍まで来ているため切り回しする必要があります。
まず、そのまま既設の配管を接続することができる給水配管を接続します。
この給水配管によって、水が貯湯タンクユニットに送られます。
シールテープを巻き付けて、しっかりと接続口がかみ合うようにします。
配管同士を密着させるために、シールテープを巻付けします。
配管の接続箇所は、完全に密着させることがそのままではできません。
シールテープを巻付けしないで接続すると、水漏れが完全に密着していない接続箇所から発生するため、シールテープを配管同士の接続箇所には巻付けする必要があります。
最後に、既設の配管を接続して、しっかりと金具で留めます。
次に、給湯配管を接続します。
給湯配管は、先にご紹介したように既設の貯湯タンクユニットと接続位置が変わっているときは、接続するときに配管を切り回す必要があります。
まず、既設の配管に継手金具を接続して、横向きになるようにします。
切り回しする長さをチェックします。
まず、配管を横に接続して、次に上の貯湯タンクユニットに接続します。
給湯配管の切り回しは、これで終わりです。
次に、往き、戻りの追いだき配管を接続します。
まず、浴槽にふろ循環アダプターを取り付けます。
このふろ循環アダプターから浴槽にお湯が入るようになります。
浴槽にふろ循環アダプターは取り付けされているため、目にしたこともあるでしょう。
2階にお風呂があるときは、ふろ循環アダプターは外から浴槽に取り付けする必要があります。
ふろ循環アダプターを分解して、外から追いだき配管を浴槽の中に通して接続します。
このときは、追いだき配管を外側から送るスタッフと、浴槽の中で追いだき配管を受け取るスタッフが作業をわかれて行うようになります。
保温材を接続した追いだき配管に巻き付けます。
保温材を巻き付けする理由は、3℃以下の外気温になればエコキュートの凍結防止が作動するため、凍結防止がむやみに作動しないようにするためです。
エコキュートの凍結防止が作動すると、凍結を防止するために浴槽の中のお湯を追いだき配管の中で循環します。
お風呂に入っているときにエコキュートの凍結防止が作動すると、冷たい水が浴槽の中に入ってきたりします。
お風呂にせっかく入っているにも関わらず、水が急に出てくると嫌になるでしょう。
そのため、むやみにエコキュートの凍結防止が作動しないように、保温材をしっかりと巻き付けする必要があります。
エコキュートから浴室までの全ての追いだき配管に、保温材を巻き付けします。
次に、配管ダクトを取り付けます。
配管ダクトから露出している追いだき配管は雨風に晒されて傷付くため、保護するためにキャンパステープを巻き付けます。
保温材、配管ダクト、キャンパステープの取り付けが終わると、配管を下から通して、貯湯タンクユニットに往き、戻りの追いだき配管を接続します。
これで追いだき配管の接続は終わりです。
次に、搬入しておいた、新しいエコキュートのヒートポンプユニットを設置します。
まず、梱包している段ボールを取り外します。
ヒートポンプユニットを実際に設置するところまで運搬します。
運搬が終わると水平を水準器で測って、ヒートポンプユニットを仮に設置します。
ヒートポンプユニットの仮の設置が終わると、配管カバーを取り外します
次に、ヒートポンプ配管を接続します。
ヒートポンプ配管としては、「A」と「B」があります。
「A」のヒートポンプ配管は、ヒートポンプユニットに貯湯タンクユニットからの水を送るものです。
「B」のヒートポンプ配管は、ヒートポンプユニットで沸かしたお湯を貯湯タンクユニットに送るものです。
ヒートポンプユニットの接続箇所をミスすると、リモコンにエラーが表示されてお湯が沸かなくなります。
そのため、ヒートポンプユニット側の「A」と貯湯タンクユニット側の「A」、ヒートポンプユニット側の「B」と貯湯タンクユニット側の「B」を間違いなく接続する必要があります。
なお、ヒートポンプ配管は「A」と「B」を見分けるのは非常に困難です。
そのため、ヒートポンプ配管の「A」と「B」を間違えないように、前もってヒートポンプ配管に「A」と「B」の表示をしておく必要があります。
まず、配管をヒートポンプユニット側に接続します。
配管をヒートポンプユニット側から接続するのは、配管の長さが調節できるためです。
貯湯タンクユニットは金具ですでに固定されているため移動できませんが、ヒートポンプユニットはまだ移動することができます。
そのため、先に配管をヒートポンプユニット側で接続して、正式にヒートポンプユニットを設置してから、配管の距離を調節します。
配管をヒートポンプユニット側で接続すると、長さを調節して貯湯タンクユニット側も接続します。
ヒートポンプ配管の接続はこれで終わりになります。
次に、保温材を接続した箇所に巻き付けます。
往き、戻りのヒートポンプ配管は保温材をもともと巻き付けていますが、保温材が接続した箇所には巻き付けしていない状態です。
この箇所で凍結が発生すると、お湯が沸かないようになります。
そのため、特に冬のシーズンに凍結する可能性があるため、保温材をこの箇所にも巻き付けます。
保温材を巻き付けすると、キャンパステープを上から巻き付けます。
キャンパステープを追いだき配管にも巻き付けます。
これで配管の全ての接続が終わります。
次に、既設のリモコンを撤去して、新しいリモコンのベースを取り付けます。
ベースを取り付けると、新しい台所リモコンを取り付けて配線を接続します。
次に、浴室リモコンも取り付けて配線を接続します。
浴室リモコンは、周りをコーキング処理して防水します。
最後に、貯湯タンクユニットの脚部カバーを取り付けます。
エコキュートの標準仕様では脚部カバーは付属されていないため、追加で買う必要があります。
脚部カバーを取り付けると、貯湯タンクユニットの外観が良くなるだけでなく、接続している配管を守ることもできます。
脚部カバーを取り付けないと配管が露出するため、雨風に晒されるだけでなく、ゴミや落ち葉なども侵入します。
そのため、追加で費用がかかりますが、脚部カバーは基本的に取り付けするのがおすすめです。
脚部カバーは右側と左側があるため、順番に取り付けます。
普通のドライバーでは、隙間が狭いため回せません。
そのため、特殊なスタビーラチェットドライバーが必要になります。
ステー金具を、正面に取り付けて固定します。
次に、正面の脚部カバーを取り付けます。
脚部カバーの取り付けはこれで終わりです。
新しいエコキュートの貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットに入れ替えすると、その日のうちにエコキュートが使えるようになります。
●エコキュートの入れ替え方法のまとめ
ここでは、エコキュートの入れ替え方法についてご紹介しました。
エコキュートの入れ替えの作業時間は7時間くらいで、作業は午前9時から始まると午後4時くらいには終わります。
エコキュートは、10年間~14年間くらいの耐用年数の目安です。
そのため、エコキュートは設置してから10年間をオーバーした頃から、トラブルの発生やエラー表示が多くなります。
エコキュートの修理で直るといいでしょうが、トラブルが発生して入れ替えするようになるとお湯は工事が終わるまで使えなくなるため、点検・メンテナンスを定期的に行うのがおすすめです。
エコキュートで心配なときは、気軽にエコキュートの交換業者に相談しましょう。
■まとめ
ここでは、IHクッキングヒーターの入れ替え方法を知りたい方へ、IHクッキングヒーターの入れ替え方法、エコキュートの入れ替え方法についてご紹介しました。
基本的に、IHクッキングヒーターの入れ替え方法は次のようになります。
既設のIHクッキングヒーターの撤去
新しいIHクッキングヒーターの設置
IHクッキングヒーターの動作チェック
IHクッキングヒーターの入れ替え方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
エコキュート、修理、交換設置について
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