マンションの電気温水器交換をご検討の方へ

2021年8月17日

マンションの電気温水器交換をご検討の方へ
マンションで長年電気温水器を使っているため、交換を検討している方もいるのではないでしょうか。
しかし、あまり知らないでマンションの電気温水器を交換するのはリスクがあります。

ここでは、マンションの電気温水器交換をご検討の方へ、電気温水器とは?マンションの電気温水器の交換工事とは?マンションの電気温水器の水漏れの処置法、エコキュートをマンションに設置するときの条件、おすすめの商品についてご紹介します。
マンションの電気温水器交換をご検討の方へ
■電気温水器とは?

ここでは、電気温水器の仕組みや種類などについてご紹介します。

●電気温水器の仕組み

電気温水器は、お湯を電気で沸かす給湯器です。
電気ヒーターが電気温水器の内部には内蔵されており、この熱でお湯を沸かします。
なお、給湯器としては、電気温水器の他にも、例えば、石油給湯器、ガス給湯器などがあります。

●電気温水器の種類

電気温水器は、大きく分類すると瞬間式と貯湯式の2種類があります。
瞬間式も貯湯式も、お湯を電気の熱で沸かしますが、少しお湯の供給の方法が違っています。
瞬間式は水栓を開けた瞬間に運転し、お湯を一気に沸かすタイプの電気温水器です。
適温のお湯を沸かすために時間が少しかかることがデメリットですが、貯湯タンクが必要ないため省スペースというメリットがあります。
一方、貯湯式は、沸かしたお湯を貯湯タンクに貯めておくタイプの電気温水器です。
断水したときでもお湯や水が使えるだけでなく、適温のお湯がすぐに出てきます。

●電気温水器の貯湯タンクの容量

瞬間式の電気温水器は、その場でお湯を沸かします。
しかし、貯湯式の電気温水器は、お湯の使用量に適した貯湯タンクの容量を選ぶ必要があります。
そのため、貯湯式の電気温水器はいろいろな貯湯タンクの容量があります。
一般的な貯湯タンクの容量としては、次のようなものがあります。

・150Lの貯湯タンクの容量
最適な家族数は1人、お湯の使用量の目安は270Lです。

・200Lの貯湯タンクの容量
最適な家族数は1人~2人、お湯の使用量の目安は350Lです。

・300Lの貯湯タンクの容量
最適な家族数は2人~3人、お湯の使用量の目安は590Lです。

・370Lの貯湯タンクの容量
最適な家族数は3人~5人、お湯の使用量の目安は670Lです。

・460Lの貯湯タンクの容量
最適な家族数は4人~7人、お湯の使用量の目安は750Lです。

貯湯タンクの容量の約1.8倍が、お湯の使用量の目安です。
例えば、貯湯タンクの容量が200Lでも、お湯は約350L相当使うことができます。
当然ですが、貯湯タンクの容量が大きくなるほど設置スペースは大きくなります。

●電気温水器の選び方

電気温水器を選ぶときは、タイプも考える必要があります。
電気温水器のタイプとしては、次のようなものがあります。

・湯はりだけが手動でできる給湯専用タイプの電気温水器

・湯はり、追いだきが自動でできるフルオートタイプの電気温水器

・この中間の機能があるセミオートタイプの電気温水器

追いだきが欲しいときは、フルオートタイプの電気温水器だけになります。
一方、全く余計な機能が必要ないときは、給湯専用タイプの電気温水器がおすすめでしょう。
当然ですが、機能が少ない給湯専用タイプの電気温水器は本体価格も安くなります。
マンションの電気温水器交換をご検討の方へ
■マンションの電気温水器の交換工事とは?

ここでは、マンションの電気温水器の交換工事についてご紹介します。

●電気温水器の交換時期とトラブルの兆候

電気温水器の寿命は約10年間~15年間です。
長年電気温水器を使い続ければ、経年劣化がだんだん進んでトラブルが発生します。
急に使えなくなって困らないように、トラブルが発生する前の兆候を見逃さないようにしましょう。
電気温水器のトラブルの兆候は、お湯の温度が変わる、電気温水器から異音がする、リモコンに頻繫にエラーコードが出るなどがあります。

●マンションの電気温水器の交換費用の相場

電気温水器の交換費用は、電気温水器の本体価格と設置費用をトータルしたものになります。
フルオートタイプの電気温水器の本体価格は25万円程度で、設置費用は8万円〜10万円程度です。
しかし、電気温水器の機能や貯湯タンクの容量などによって大きく費用は違ってきます。
これ以外に、古い給湯器の撤去費用、処分費用などがかかることもあります。
また、電気温水器の設置場所によっては部材が別にかかることもあります。
そのため、マンションの電気温水器を交換するときは、業者から見積もりを入手するのがおすすめです。

●マンションの電気温水器の交換工事の工期

交換する電気温水器の在庫が業者にあるときは、交換工事が半日間くらいで終わることもあります。
しかし、スムーズに電気温水器の交換工事ができないときも多くあります。
例えば、既存の給湯器と違った種類の給湯器を設置するときは、工事が追加で発生するときが多く、交換工事が1日程度かかるときもあります。
また、ガス湯給湯器から電気温水器に交換するときは、電源工事が必要になり、日数がさらにかかることもあります。
このようなときは、お風呂自体が使えなくなって、お風呂に入ることができないため注意しましょう。

●マンションで電気温水器を交換するときのチェックポイント

マンションで電気温水器を交換するときは、戸建てのときとは違うチェックポイントも多くあります。
ここでは、マンションで電気温水器を交換するときのチェックポイントについてご紹介します。

・管理組合、管理会社への相談
賃貸マンションでも分譲マンションでも、共有部分が必ずあり、勝手にこれを変えることはできません。
マンションの電気温水器を交換するときは、管理組合あるいは管理会社にまず相談する必要があります。
設置できる電気温水器がマンションでは限定されているときがあるため、必ずチェックが必要です。
賃貸マンションのときは、電気温水器は貸主のものであるため、借主が交換費用を負担する必要はありません。
管理会社からまず貸主に連絡してもらいましょう。
故意に借主が電気温水器を壊したときは費用について相談が必要ですが、経年劣化のときは貸主が交換します。
分譲マンションのときは、電気温水器はマンションの購入価格に含まれているため、入居している人が自分で交換する必要があります。
しかし、基本的に自分が好きな電気温水器に交換することができます。
マンションの電気温水器は、制限が設置場所などにあります。
そのため、前もって管理組合に承認をもらうことが必要です。

●マンションの電気温水器交換工事で注意すること

マンションの電気温水器交換工事のときは、注意することがいくつかあります。
ここでは、マンションの電気温水器交換工事で注意することについてご紹介します。

・資格
電気温水器の交換工事は、専門の給水、電気などについての資格が必要です。
資格を持たないで電気温水器の交換工事を行う業者もいるため、資格証を前もって示してもらって、資格の有無を必ずチェックしましょう。

・追加工事
電気温水器の設置場所などによっては、追加工事が必要なときがあります。
そのため、電気温水器の設置場所を業者に見てもらって、追加工事が必要かをチェックしましょう。
また、追加工事が必要なときは見積もりを入手しておくと、費用についてのトラブルを防ぐことができます。

・工事保証
電気温水器の保証としては、工事保証と製品保証があります。
工事保証は、工事の不具合の設置不良や配管接続不良などについての保証です。
一方、製品保証は電気温水器の本体のトラブルについての保証です。
なお、保証の有無や期間が業者によって違うため、必ず前もってチェックしておきましょう。
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■マンションの電気温水器の水漏れの処置法

マンションの電気温水器が水漏れして困っている方もいるのではないでしょうか。
戸建てとは違って、マンションのときは共有部分と専有部分があるため、電気温水器の水漏れが発生したときはどうすればいいか困るでしょう。
しかし、困っている間にも水漏れは止まらないため、連絡先や応急処置など、処置法を前もって把握しておくことが必要です。
ここでは、マンションの電気温水器の水漏れの処置法についてご紹介します。

●マンションの電気温水器の水漏れの修理費用の負担先

マンションの電気温水器の水漏れの修理費用は、共有部分か専有部分かで負担先が違ってきます。
ここでは、マンションの電気温水器の水漏れの修理費用の負担先についてご紹介します。

・マンションの共有部分と専有部分の電気温水器の水漏れの修理費用の負担先
マンションには、大家や管理会社が持っている共用部分と入居している人が持っている専有部分があります。
専有部分に電気温水器の本体はなります。
また、電気温水器の配管については、横管は専有部分、竪管は共用部分とみなされるときが多くあるようです。
共用部分の電気温水器の修理のときは、分譲マンション、賃貸マンションに関係なく大家や管理会社に連絡する必要があります。

・賃貸マンションの電気温水器の水漏れの修理費用の負担先
賃貸マンションの電気温水器は大家・管理会社の持ち物になるため、修理費用は大家・管理会社の負担になります。
しかし、勝手に自分で修理、交換した後に費用を請求することはできません。
修理業者と大家・管理会社で提携していることもあるため、まず大家・管理会社に連絡して、了解をもらってから修理、交換しましょう。
なお、賃貸マンションでも自己負担に修理費用がなるケースとしては、故意に壊したときがあります。
また、電気温水器の水漏れが入居している人の過失によって発生したときは、入居している人の負担になることもあります。
次のような要因で電気温水器の水漏れが発生したときは、入居している人のミスになり自分で費用を負担することがあります。

・トラブルがわかっていながらそのままにしたために劣化して水漏れした

・冬のシーズンに凍結対策をしなかったために配管が破損した
また、入居している人のミスがないときでも、賃貸マンションの中には契約内容で専有部分の電気温水器の修理は自己負担というところもあります。
このようなときは、費用でトラブルが発生することが多ため、消費者センターや弁護士に相談しましょう。

・分譲マンションの電気温水器の水漏れの修理費用の負担先
分譲マンションのときは、買った時点で専有部分の電気温水器も買取したとされるため、専有部分の電気温水器の水漏れの修理費用は自分で負担する必要があります。
しかし、自分で負担するときでも、大家・管理会社に連絡する必要があります。
電気温水器の修理や交換のときは、共用部分の配管などに工事が及ぶときもあるため、大家・管理会社にまず連絡しましょう。
大家・管理会社によっては、交換する電気温水器の種類を指定したものにすることを頼まれるときがあります。
というのは、景観を統一したい、設置できる機種などが決まっているためなどです。
せっかくの電気温水器の交換であるため機能の高いものにしたいと考えるでしょうが、先々トラブルが発生しないように前もって大家・管理会社に連絡しておきましょう。

●マンションの電気温水器が水漏れしたときの処置法

ここでは、マンションの電気温水器が水漏れしたときの処置法についてご紹介します。

・水漏れの状態をチェックする
まず、どこから、どのように水漏れが発生しているかをチェックしましょう。
例えば、電気温水器のパッキンの箇所、配管の接続部など、水漏れしている箇所が見つかることがあります。
また、水漏れした箇所によっては、問題が特にないこともあります。
水漏れした箇所や水の漏れ方などについて、スマホで動画に撮ったりメモしたりしておけば、業者に後で頼むときに役に立ちます。
水が水抜き栓から漏れているときは、電気温水器を長期間使わないことなどによって中の圧力が高くなって圧力を下げているためで、トラブルではありません。
少量の水が出ているのであれば、そのまま安心して使えます。
しかし、排水される量が多い、排水が止まらないなどのときは何らかのトラブルが発生していることがあるため、一度点検を業者に頼むのがおすすめです。

・管理会社に連絡する
先にご紹介したように、電気温水器は専有部分になります。
しかし、電気温水器に接続している水道管などは共用部分になります。
そのため、電気温水器を交換するときは共用部分の工事もあるため、賃貸マンション、分譲マンションに関係なく大家・管理会社にまず連絡しましょう。
賃貸マンションのときは大家・管理会社が修理することが多くあるようです。
一方、分譲マンションのときは、マンションの管理組合に連絡した後に修理の許可があれば業者を自分で見つけて頼みましょう。

・水漏れの応急処置をする
電気温水器からの水漏れは、電気温水器が早く劣化するのみでなく、重大なトラブルが症状によっては発生することもあります。
そのため、水漏れがあれば、すぐに電気温水器を使うのを止めましょう。
また、電気温水器の水漏れによって影響がマンションの下の階に出たときは、修理費用を水漏れを発生させた人が負担する可能性が大きくなります。
そのため、電気温水器の水漏れはそのままにしないで、必ず応急処置を行いましょう。
電気温水器の水漏れが発生したときの応急処置は、次のようになります。
まず、電気温水器の漏電遮断器を切っておきましょう。
電気配線の近くで水漏れが発生すると、漏電するリスクがあります。
しかし、電気温水器の漏電遮断器を切っておくと、水漏れしても漏電するリスクはありません。

なお、電気の供給は、リモコンの電源ボタンのみでは止まらないため注意しましょう。
また、水が配管に残っていると冬期や寒冷地では凍ることがあります。
そのため、凍りそうなときは、電気温水器と配管の水抜きを電源を切る前に行いましょう。
また、電気温水器からの水漏れが続いているときは、止水栓を閉めておきましょう。
水漏れが続いていると、余計に水道代もかかります。
そのため、電気温水器の給水管にある止水栓を閉めておくと、水漏れが止まります。
なお、止水栓を閉めるとお湯が出ないため注意しましょう。
止水栓がどこにあるかわからない、止水栓が硬くて閉まらないときは、水道水の元栓を閉めるのもおすすめです。
しかし、水道水の元栓を閉めると、家全体の水道水が使えないため、最後の方法としましょう。

・電気温水器を修理、交換する
分譲マンションのときは、マンションの管理組合に連絡して了解をもらった後に電気温水器の修理、交換を行います。
賃貸マンションのときは、大家・管理会社から修理のスケジュールの連絡があるでしょうから、修理するときに立ち会えるようにしましょう。
電気温水器を修理するか交換するかは、トラブルの程度や範囲によって違ってきます。
また、電気温水器を10年間以上使っているときは、サービス部品の在庫が無いこともあるため、トラブルの状態に関係なく電気温水器を交換するようになるでしょう。

●マンションの電気温水器の水漏れの処置法のまとめ

ここでは、マンションの電気温水器の水漏れの処置法についてご紹介しました。
マンションの電気温水器の水漏れが発生したときの修理費用は、賃貸マンションのときは大家・管理会社側の負担、分譲マンションのときは入居している人側の負担になります。
また、電気温水器の配管は共用部分になるため、電気温水器の水漏れが発生すれば大家・管理会社にまず連絡しましょう。
電気温水器の修理が終わるまでは、感電などのリスクを防止するために電気や水を止めて応急処置をしましょう。
この後、電気温水器の修理、交換を業者に頼みましょう。
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■エコキュートをマンションに設置するときの条件、おすすめの商品

オール電化住宅では、電気温水器よりエコキュートの方が節約できます。
しかし、オール電化マンションでは、エコキュートが実際に設置できるかわからないでしょう。
ここでは、エコキュートをマンションに設置するときの条件、おすすめの商品についてご紹介します。
オール電化マンションに住んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

●エコキュートをマンションに設置するときの条件と注意すること

ここでは、エコキュートをマンションに設置するときの条件と注意することについてご紹介します。

・エコキュートをマンションに設置するときの条件
エコキュートをマンションに設置するときの条件としては、次のようになります。
規約にエコキュートの規定があるかについては、エコキュートの種類が決まっていない、エコキュートが設置できる、エコキュートのメーカーが決まっていることもある、これ以外の規約条件に合っていることが条件です。
管理組合の許可がもらえるかについては、管理組合の条件に合っている、エコキュートの設置を管理組合が許可する、賃貸マンションのときは大家・管理会社の許可が必要になる、ことが条件です。

設置されている給湯器の場所・種類については、同じ設置場所、同じ種類の給湯器になるときが多い、種類の違う給湯器は設置が困難である、設置条件が違うときも困難になることが多い、ことが条件です。
貯湯タンクユニット・ヒートポンプユニットの設置スペースについては、貯湯タンクユニットやヒートポンプユニットの設置スペースがある、設置業者のチェックが終わっている、ことが条件です。
設置工事については、エコキュートの設置工事ができる、工事の追加が必要なときに工が許可される、ことが条件です。
エコキュートをマンションに設置するときは、給湯器に関する規約が大切な条件になります。
管理組合が決めた規約やマンションの規約で、制限がマンションに設置できる給湯器にあることが多くあります。
給湯器の種類やサイズがマンションの構造上の理由などで制限されることがあるのは大切なポイントです。
このような規約は変更できないため、まずエコキュートが設置できるかをチェックしましょう。

次に、エコキュートの設置スペースがあるか、設置工事ができるかが大切です。
エコキュートなどの給湯器をマンションに設置するときは、基本的に既設の給湯器と種類、設置方法が同じにすることです。
そのため、オール電化マンションでエコキュートや電気温水器が設置されていなければ、エコキュートが設置できないときも多くあります。
また、共用部分と専有部分がマンションにはあり、専有部分は基本的に自由にリフォームできます。
しかし、トラブルの発生の防止やマンションの構造上の理由のために、専有部分でもリフォームが自由にできないときもよくあります。
そのため、エコキュートの設置工事などができるかをチェックしておくことも必要です。

・エコキュートをマンションに設置するときの条件と注意すること
オール電化マンションなどで、エコキュートがすでに設置されているときはメーカーが同じエコキュートを設置すると、問題はほとんどありません。
しかし、新しくエコキュートをマンションに設置するときに注意することしては、エコキュートの騒音は万全に対策しているか?エコキュートが設置したいところに収まるかということです。
騒音対策がエコキュートは必要で、ヒートポンプユニットを設置するところによっては、迷惑を近くの住民などにかけてしまいます。
ヒートポンプユニットを寝室の近くにあるベランダやバルコニーに設置すると、低周波のエコキュートの運転音の影響を受けるときもあります。
そのため、エコキュートの騒音は万全に対策しておく必要があります。

また、エコキュートをマンションに設置するときには、ヒートポンプユニットからの距離を十分に離す、防音壁を設けるなどの騒音対策ができないことも多くあります。
そのため、エコキュートをマンションに設置する前には、十分に騒音対策を検討しておく必要があります。
さらに、エコキュートは貯湯タンクユニットが意外と大きいということがあります。
マンション用のエコキュートは、一般的にパイプシャフトやパイプスペースというところに設置します。
しかし、貯湯タンクの容量が大きいエコキュートを選ぶと、パイプシャフトやパイプスペースに貯湯タンクユニットが設置できないことも考えられます。
そのため、必要な湯量を考慮してエコキュートの貯湯タンクの容量を選ぶことも大切です。
しかし、エコキュートをマンションに設置するときは、エコキュートを設置するところのスペースを優先することも大切です。

●おすすめのマンション用のエコキュートの特徴

火災防止の面でもオール電化マンションは優れているため、オール電化に必要なマンション用のエコキュートのニーズもアップしています。
そのため、マンション用のエコキュートの種類も多くなっていますが、戸建て用のエコキュートと比べると、実際には数が限定されています。
マンション用のエコキュートとしては、三菱、パナソニック、コロナのエコキュートが特におすすめです。
特徴がそれぞれあるエコキュートで、限定されたマンションの設置条件をクリアしやすいと考えられます。
また、エコキュートの市場シェアでもこのようなメーカーはトップクラスに入っているため、サポート体制や使いやすさなどでも安心できるでしょう。
ここでは、おすすめのマンション用のエコキュートの特徴についてご紹介します。

(三菱のエコキュート)
三菱のエコキュートの特徴は、優れた省エネ性能のコンパクトボディ、エマージェンシーストップ機能を搭載、安心安全の耐震クラスSです。
三菱のマンション用のエコキュートは、優れた省エネ性能のコンパクトサイズであるため人気になっています。
特に、マンション用のエコキュートのようにコンパクトサイズやスリムサイズにすると、普通のエコキュートよりも省エネ性能は悪くなることが多くあります。
しかし、三菱のマンション用のエコキュートは、省エネ性能がコンパクトサイズでも優れており、小さくても光熱費がしっかりと低減できることがメリットです。
水漏れが万一発生したときでも、エマージェンシーストップ機能によって、大きな被害がマンションの中で出ないようになっていることも評価が高くなっています。

(パナソニックのエコキュート)
パナソニックのエコキュートの特徴は、業界トップのコンパクトサイズ、多彩な機能で省エネ生活が快適に可能、安心安全の耐震クラスSです。
パナソニックのマンション用のエコキュートは、業界トップのコンパクトサイズで着目されています。
マンション用のエコキュートはパイプシャフトなどに設置するために貯湯タンクの容量が小さくコンパクトになっていますが、パナソニックのマンション用のエコキュートは貯湯タンクの容量が大きくなっています。
マンション用のエコキュートでも貯湯タンクの容量の大きなものがいいときは、パナソニックのマンション用のエコキュートがおすすめです。

(コロナのエコキュート)
コロナのエコキュートの特徴は、高い自由度の設置性をスリム設計&省スペースで実現、便利で豊富な快適機能を搭載、優れた静音性のヒートポンプユニットです。
コロナのマンション用のエコキュートは、優れた静音性がおすすめです。
隣との距離が戸建てよりもマンションは近いため、エコキュートの騒音については注意がより必要になります。

一方、マンションでは十分に騒音対策ができないときもあるため、ヒートポンプユニットの騒音が低いものは重宝されるときが多くあります。
マンションのエコキュートの騒音対策が心配であると思っている方は、コロナのマンション用のエコキュートがおすすめです。
マンションの電気温水器交換をご検討の方へ
■まとめ

ここでは、マンションの電気温水器交換をご検討の方へ、電気温水器とは?マンションの電気温水器の交換工事とは?マンションの電気温水器の水漏れの処置法、エコキュートをマンションに設置するときの条件、おすすめの商品についてご紹介しました。
マンションの電気温水器の交換工事のポイントとしては、次のようなものがあります。

・電気温水器の交換時期とトラブルの兆候

・マンションの電気温水器の交換費用の相場

・マンションの電気温水器の交換工事の工期

・マンションで電気温水器を交換するときのチェックポイント

・マンションの電気温水器交換工事で注意すること

マンションの電気温水器交換をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。

エコキュート、修理、交換設置について
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