ダイキンエラーコード対処法と修理方法

ダイキンエコキュートエラーコードと対処の方法

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  • C76

    原因
    通信異常:リモコン通信異常

    対処
    貯湯ユニットの漏電遮断器を3秒以上OFFにした後、もう一度ONにして使用してください。

  • C15 C16 C55

    原因
    ①断水していませんか?
    ②給水止水栓がとしていませんか?
    ③凍結していませんか?

    対処
    ①断水処理を行ってください。
    ②給水止水栓をあけてください
    ③溶けるまでお待ちください。凍結の恐れがあるときは、
    給湯温度設定を水にして1分間に200mL程度の水が出るようにお湯側の蛇口を開いてください。

    ・C15、C16の場合は、当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。
    ・C55の場合は『決定』を押してください。

  • E7

    原因
    ヒートポンプユニットのファン周辺に雪が積もってませんか?

    対処
    ・水をかけて溶かすか、溶けるまでお待ちください。
    その後、貯湯ユニットの漏電遮断器を3秒以上OFFにした後、もう一度ONにして使用してください。

  • F66

    原因

    対処
    給水止水栓を閉じてください。
    処理後、当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • HJ

    原因
    断水していませんか?(ヒートポンプユニットの給水に関する異常です。

    対処
    ・断水が解除された後、貯湯ユニットの漏電遮断器を3秒以上OFFにした後、もう一度ONにして使用してください。

  • U51

    原因
    お風呂の栓はしましたか?

    対処
    ・お風呂の栓をしないでお湯はりした場合は、栓をしてお湯はりしてください。
    【エラー解除方法】決定を押してください。
    ・お風呂の栓をしていた時も、決定を押して、水を抜いた後、再度お湯はりしてください。

  • U54

    原因
    お風呂に残り湯がある状態で風呂試運転を行っていませんか?

    対処
    ・お風呂内のお湯をすべて排水した後、再度台所リモコンで風呂試運転を行ってください。
    【エラー解除方法】決定を押してください。 

  • C52

    原因
    ・ふろ接続アダプター(循環口)の上までお湯がない状態で追い炊き試運転をしていませんか?
    ・蛇口(シャワー)からお湯はりをして追い炊き運転をしていませんか?

    対処
    ・たし湯を行い、お風呂のお湯が循環口の上まであることを確認して、もう一度追い炊き運転をしてください。
    【エラー解除方法】決定を押してください。 

  • 740

    原因
    通信異常:台所リモコン

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • 750

    原因
    通信異常:浴室リモコン

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C16

    原因
    給油高温検知

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C30

    原因
    缶体上サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C45

    原因
    沸き上げポンプ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C55

    原因
    お湯はり異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C73

    原因
    漏水センサー作動感知

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C74

    原因
    熱交換循環ポンプ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C79

    原因
    水温サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C80-01 C80-02

    原因
    エア抜き未完了異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • C81

    原因
    ふろ循環ポンプドライ検知

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • F38-01 F38-02 F38-03 F38-04 F38-05

    原因
    残湯量サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • F94

    原因
    水位センサー異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H25

    原因
    水流スイッチ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H33

    原因
    ふろサーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H34

    原因
    給油サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H35

    原因
    湯とりサーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H37

    原因
    お湯はりサーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H54-01 H54-02 H54-03

    原因
    警報「H54」が発生する原因としては、
    •「沸き上げ三方弁」の故障
    ※沸き上げ三方弁=流体(水やお湯)の流れを制御し、
    温かい水と冷たい水を混ぜ合わせる役割を持った部品
    •エコキュート本体(貯湯ユニット)の基板故障

    などの可能性が考えられますが、
    ほとんどの場合で「沸き上げ三方弁」の故障が原因です。

    対処
    警報「H54」が発生したら、以下の手順でエコキュートのリセットを行いましょう。
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.30秒程度待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、画面が復旧することを確認します。

    上記の方法を試しても、警報「H54」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H56-01 H56-02

    原因
    •湯張り混合弁(風呂混合弁)の故障
    ※湯張り混合弁=お風呂の湯張り時にお湯と水を混ぜ合わせるための部品
    •エコキュート本体(貯湯ユニット)の基板故障
    •サーミスタ(温度センサー)の故障
    などの可能性が考えられます。

    対処
    警報「H56」が発生したら、以下の手順でエコキュートのリセットを行いましょう。
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.30秒程度待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、画面が復旧することを確認します。

    上記の方法を試しても、警報「H54」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H59-01 H59-02

    原因
    給湯混合弁異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H60-01 H60-02

    原因
    湯とり混合弁異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H92

    原因
    缶体高温検知

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • U51-01 U51-02 U51-03 U51-04 U51-05

    原因
    お湯はり時間超過

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • U54

    原因
    初回残り湯検知

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • UA

    原因
    リモコン誤接続異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • E1

    原因
    プリント基板不良

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • E6

    原因
    圧縮機ロック

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • E7

    原因
    ファンロック異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • E8

    原因
    入力過電流検出による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • EC

    原因
    出湯温度以上による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • F3

    原因
    吐出管温度制御による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • FA

    原因
    警報「FA」が発生する原因としては、
    1.サーミスタ(温度センサー)の故障
    2.貯湯タンクの沸き上げポンプ故障
    3..ヒートポンプ部品の故障
    (高圧圧力スイッチ・プリント基板・電子膨張弁の不具合、水熱交換器の詰まり等)
    4.給水配管の凍結
    5.貯湯タンクとヒートポンプを繋ぐ配管系統の凍結
    6.断水
    などの可能性が考えられます。

    対処
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.30秒程度待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、画面が復旧することを確認します。

    上記の方法を試しても、警報「FA」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H0

    原因
    圧縮機系センサー異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H3

    原因
    HPS(高圧圧力スイッチ)不良

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H6

    原因
    位置検出センサー不良による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H8

    原因
    警報「H8」が発生する原因としては、
    1.ヒートポンプ基板の故障
    2•圧縮機(コンプレッサー)の故障
    3•圧縮機の中継コネクタ接続部の外れや接触不備
    4•リアクタの故障
    5•電源電圧の低下

    対処
    警報「H8」が発生したら、ヒートポンプのファン(プロペラ)が回っていないことを確認した上で、
    以下の手順でエコキュートのリセットを行いましょう。
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.15秒以上待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、画面が復旧することを確認します。

    上記の方法を試しても、警報「FA」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • H9

    原因
    外気サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • HC

    原因
    出湯サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • HJ

    原因
    循環水系統不良

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • J3

    原因
    吐出サーミスタ異常

    対処
    警報「J3」が発生した場合は、以下の方法をお試しください。
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.5分程度待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、警報「J3」から復旧することを確認します。

    ※なお、上記の操作を行った後は、エコキュートの時間もリセットされているため、 リモコンで時間を設定し直してください。
    (時間を設定しないと、昼間の時間帯にお湯を沸きあげてしまう場合があります。)

    上記の方法を試しても、警報「J3」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • J6

    原因
    熱交サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • J8

    原因
    入水サーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • L3

    原因
    電装品箱内温度上昇

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • L4

    原因
    放熱ファン温度上昇

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • L5

    原因
    出力過電流検出による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • P4

    原因
    ファンサーミスタ異常

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • U0

    原因
    ガス欠検出による停止

    対処
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • U2 U4

    原因
    警報「U4」「U2」が発生する原因としては、
    •エコキュート本体(貯湯タンク)基板の故障
    •ヒートポンプ基板の故障
    などの可能性が考えられます。
    また、警報「U4」「U2」は雨が強い日に発生しやすいエラーでもあります。

    対処
    1.エコキュート本体の漏電ブレーカー(漏電しゃ断器)をオフにします。
    ※漏電ブレーカーは、エコキュート本体(貯湯タンク)の下部に設置されています。
    2.10秒程度待ちます。
    3.再びエコキュート本体の漏電ブレーカーをオンにします。
    4.リモコンから「ピピッ」という音が鳴り、画面が復旧することを確認します。

    ※上記の「漏電ブレーカー」は、分電盤の「エコキュートブレーカー」でも問題ありません。

    上記の方法を試しても、警報「U4」「U2」から復旧しない場合は、
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

  • UF

    原因
    誤配管検出

    対処
    点検や修理が必要な場合がございます。
    当社・またはメーカーにお問合せされる事を推奨致します。

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まとめ

以上がダイキン製のエラーコードによる原因や対処法となります。 ご自分で解決出来る事もございますが、業者への依頼が必要な場合もございます。
昨日まで使えていたのに急に使えなくなってしまうと混乱してしまいますよね。
エラーが表示された時は、ひとまず落ち着き、慌てずに対処しましょう。
当記事が参考になれば幸いです。

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